ふたたびの旅。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年06月14日
判型:
A5変形判
ISBN:
9784840105811
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ふたたびの旅。

  • 著者 グレゴリ 青山
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年06月14日
判型:
A5変形判
ISBN:
9784840105811

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ふたたびの旅。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 毎度のことながら、実に面白かった。グレゴリさんは絵が非常に上手な上、世間の常識に迎合せず、ご自身が面白いと感じる感性を大切にし、昔の作家金子光晴が暮らしていたマレーシアのバトパハを訪ね、彼が素晴らしい 毎度のことながら、実に面白かった。グレゴリさんは絵が非常に上手な上、世間の常識に迎合せず、ご自身が面白いと感じる感性を大切にし、昔の作家金子光晴が暮らしていたマレーシアのバトパハを訪ね、彼が素晴らしいと絶賛した景色を眺め、彼の世界に浸る、という乙な旅をしている。そのため日本人が滅多に来ない場所で異様な孤独を感じたり、はたまた現地の人から急に親切を受けたり、そのドギマギを漫画にして表現している。初めて出会った外人でも、心がフィットしたり、同じ日本人の無作法にげんなりさせられたり、その感性は自分と似ている …続きを読む
    みーなんきー
    2023年03月31日
    14人がナイス!しています
  • マンガはあまり読んでも登録していないのだけれど、先日読んだ小林紀晴の「遠い国」と被る部分があったので感想を書いてみようと思った。グレゴリ青山は、旅好き、古本好きのマンガ家で作家さん。この本は、かつて行 マンガはあまり読んでも登録していないのだけれど、先日読んだ小林紀晴の「遠い国」と被る部分があったので感想を書いてみようと思った。グレゴリ青山は、旅好き、古本好きのマンガ家で作家さん。この本は、かつて行ったことのある国に再び訪れるというもの。冒頭がマレーシアのバトパハ、金子光晴がいた場所。小林さんの本では中々苦労して辿り着いたのだけれど、この方は簡単に到着してしまう。旅の不思議。行く場所、感じる事は似ていても何かが違うということ。 …続きを読む
    岡本匠
    2018年04月30日
    13人がナイス!しています
  • ウオルター・シュピース(ロシア生まれのドイツ人 画家)がケチャダンスをバリ人とともに創作し、平面的なバリ絵画に 日常風景や遠近法を取り入れることを教えたとのこと、知らなかった。アルマ美術館に行ってみた ウオルター・シュピース(ロシア生まれのドイツ人 画家)がケチャダンスをバリ人とともに創作し、平面的なバリ絵画に 日常風景や遠近法を取り入れることを教えたとのこと、知らなかった。アルマ美術館に行ってみたい。彼のことを書いた「熱帯美術館」伊藤俊治 「バリ島芸術を作った男」もよんでみたい。 …続きを読む
    ゆか
    2014年01月23日
    9人がナイス!しています

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