楠木一族　下の巻

楠木一族　下の巻

  • 定価： 円 （本体円＋税）
発売日：
1980年05月20日
判型：
その他
商品形態：
単行本
ISBN：
9784404010179

楠木一族　下の巻

  • 定価： 円 （本体円＋税）
発売日：
1980年05月20日
判型：
その他
商品形態：
単行本
ISBN：
9784404010179

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「楠木一族　下の巻」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 楠木正成の死後から南朝が完全に滅びる応仁の乱直前くらいまでの楠木一族を描く。正成の子正行は正成同様に弟と自害で果て、その弟である正儀が下巻のメイン。南朝を支え続けるも北畠親房には武家として蔑まされ、や 楠木正成の死後から南朝が完全に滅びる応仁の乱直前くらいまでの楠木一族を描く。正成の子正行は正成同様に弟と自害で果て、その弟である正儀が下巻のメイン。南朝を支え続けるも北畠親房には武家として蔑まされ、やまない戦乱に疲弊し尽くした民を思い、南北和睦を目指すもそれが却下された結果、一時的に北朝に寝返った正儀の苦労が痛ましい。細々と生き延びる南朝の皇胤にずっと従っている楠木一族の執念は凄まじいところでした。 …続きを読む
    BIN
    2016年07月18日
    5人がナイス！しています

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