何かが空を飛んでいる

何かが空を飛んでいる

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年09月30日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404019646

何かが空を飛んでいる

  • 著者 稲生 平太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年09月30日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404019646

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「何かが空を飛んでいる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 真面目な研究書を期待すると肩透かしを食らうが、「UFOは存在するのか」ではなく、「人はなぜUFOを見るのか」という疑問と真摯に取り組んでいる点は評価できる。特に興味深いのはアメリカの第三種接近遭遇とイギリス 真面目な研究書を期待すると肩透かしを食らうが、「UFOは存在するのか」ではなく、「人はなぜUFOを見るのか」という疑問と真摯に取り組んでいる点は評価できる。特に興味深いのはアメリカの第三種接近遭遇とイギリスの妖精目撃譚を比較した箇所で、両者の間に差異はまったくといっていいほど見受けられない。しかしそれでもわからないものはわからないんだ! という著者のある意味では開き直りにも似た態度に斯界の奥深さを垣間見る思いではあるが。UFOのフォークロアもなかなかおもしろいものだね。 …続きを読む
    三柴ゆよし
    2011年09月10日
    7人がナイス!しています
  • UFOを肯定も否定もせず、人は昔から「何かが空を飛んでいる」光景を見てきたという事実を元に、その意味を探る。今更UFOかよと思うけど、その文化民俗学的背景とか納得できるものが多かった。しかし、UFOとは人を「 UFOを肯定も否定もせず、人は昔から「何かが空を飛んでいる」光景を見てきたという事実を元に、その意味を探る。今更UFOかよと思うけど、その文化民俗学的背景とか納得できるものが多かった。しかし、UFOとは人を「あちら側」へと運ぶ力が強そうだ。あぶない。 …続きを読む
    郵便屋
    2016年02月21日
    3人がナイス!しています
  • 「フロイトのふたりの弟子(ライヒとユング)たちの辿った軌跡、円盤への態度は、僕にはあまりに象徴的に思える。精神と物質の裂け目を円盤は飛んでいるのであって、おそらく解答はどちらの側にも属さないのだろう」 「フロイトのふたりの弟子(ライヒとユング)たちの辿った軌跡、円盤への態度は、僕にはあまりに象徴的に思える。精神と物質の裂け目を円盤は飛んでいるのであって、おそらく解答はどちらの側にも属さないのだろう」結局、その領域を目指すのでなければ、オカルト思考になんの意味があるのだろうか、と思うのだった。 …続きを読む
    garth
    2010年10月29日
    3人がナイス!しています

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