島津義弘のすべて

島津義弘のすべて

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年07月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404013569

島津義弘のすべて

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年07月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404013569

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「島津義弘のすべて」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「この男の為なら死ねるランキング日本史編」があったら上位に入るであろう島津義弘公についての本。普通、負け戦で退却する場合は敵に背を向けて逃げるけれど、島津軍はまさかの前進退却。それでも敵の勢いは凄まじ 「この男の為なら死ねるランキング日本史編」があったら上位に入るであろう島津義弘公についての本。普通、負け戦で退却する場合は敵に背を向けて逃げるけれど、島津軍はまさかの前進退却。それでも敵の勢いは凄まじい。義弘公は死を覚悟したけれど、甥の豊久を含む家臣たちが、生きて薩摩に帰るよう義弘公を説得。自分が敵を少しでも食い止めている間に義弘公に逃げてもらおうと兵が次々と敵に立ち塞がって討死。…知れば知るほど凄い。義弘公が生きて帰ることが薩摩藩の存続に繋がったとはいえ、そこまでさせる義弘公のカリスマ性に驚かされます。 …続きを読む
    G-dark
    2017年03月05日
    4人がナイス!しています
  • 南九州の雄島津家最強の武将、島津義弘の解説本。「~のすべて」シリーズは各人テーマが与えられてそれぞれ書いており、これもそうなのだが、編集三木靖さんが多くのテーマで記載している。この本を読んでいると、自 南九州の雄島津家最強の武将、島津義弘の解説本。「~のすべて」シリーズは各人テーマが与えられてそれぞれ書いており、これもそうなのだが、編集三木靖さんが多くのテーマで記載している。この本を読んでいると、自ら最前線に立って奮戦し、傷ついた将兵を自ら介抱し、政治、教育にも力を入れ、和歌も嗜む万能な人物に思えた。義弘の子の家久が殉死を禁じたにも関わらず13人の殉死者が現れていることからどれだけ慕われていたのか、今の倫理観からは想像もつかない、どんな人柄だったのだろうか。 …続きを読む
    BIN
    2014年12月20日
    3人がナイス!しています

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