「妖怪の図」感想・レビュー
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装丁は素敵だが、内容は今一。妖怪・・でなくて、江戸期の文化が時の権力により生死を分けられたり、根絶やしにされかねない状況を描いたもの。其処で踏みとどまらんとするものあり、立ち向かうものあり。 だが権力 …続きを読む2013年06月26日7人がナイス!しています
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この本は表紙に妖怪達が跋扈するおどろおどろしい本なのですが、 内容は水野忠邦による天保の改革に伴って弾圧された側の江戸時代の絵師や物書き達のお話を集めた短編集で、特にお化けや妖怪の話ではありませんでし …続きを読む2012年04月04日0人がナイス!しています
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意外と面白かった。滝沢馬琴・十篇社一句・平賀源内など、芸術や文化を通じて幕政と戦った男たちの短編集。時代背景がほぼ同じであるので非常に読みやすいです。2010年02月08日0人がナイス!しています