みちのく腑分け始末

みちのく腑分け始末

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年02月15日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404032942

みちのく腑分け始末

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年02月15日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404032942

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「みちのく腑分け始末」感想・レビュー
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  • 江戸中期、一関藩の藩医・笠原兼時は男児に恵まれなかったが、一人娘に婿を取らせ、笠原の名を継がせた。娘は男子を設け、笠原家3代が揃った。初孫の誕生を喜びつつも、兼時は藩内の医師を纏めていく重責を負い、い 江戸中期、一関藩の藩医・笠原兼時は男児に恵まれなかったが、一人娘に婿を取らせ、笠原の名を継がせた。娘は男子を設け、笠原家3代が揃った。初孫の誕生を喜びつつも、兼時は藩内の医師を纏めていく重責を負い、いくつかの流派が混在する藩の医療事情に不安を抱いていた。江戸に出て阿蘭陀の医学を学ぼうとする若者が増え、養子・親邦もまた藩の江戸屋敷詰めを命ぜられ江戸に向かう。しかし、親邦は病に倒れ、長男・親民を残して生涯を終える。兼時の孫・親民は成長し医学の道を志す。そんな親民が密かに大切に隠すように所蔵していた書物があった …続きを読む
    藤枝梅安
    2009年11月05日
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