中世十三湊の世界

中世十三湊の世界

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年09月15日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404032218

中世十三湊の世界

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年09月15日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404032218

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「中世十三湊の世界」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 旅行の下準備に。十三湊発掘十周年記念フォーラムをまとめたもので、2004年出版。勿論1993年のシンポジウム本より格段に内容は充実しており、本としての完成度もさることながら、続けて読むと「この十年でこれだけの 旅行の下準備に。十三湊発掘十周年記念フォーラムをまとめたもので、2004年出版。勿論1993年のシンポジウム本より格段に内容は充実しており、本としての完成度もさることながら、続けて読むと「この十年でこれだけの成果が蓄積された」という事自体にもちょっと感動してしまう。一般向けのフォーラムなので、解説は丁寧で図版も多く、巻末に名所案内(位置関係の地図だが)なども掲載されていて便利。文献資料ではなく発掘資料の解説がメインなので、少々お勉強気分にはなってしまうのが。個人的には「人」が見えてくると楽しいのだけれど。 …続きを読む
    きさらぎ
    2017年02月22日
    9人がナイス!しています
  • 92年から本格的に始まった十三湊発掘調査10年を期して出版された。10年間(というかおそらく今でも)続けられた調査により十三湊の姿が大分見えてきたし、若干のイメージの修正も必要になってきたと思われる。その辺 92年から本格的に始まった十三湊発掘調査10年を期して出版された。10年間(というかおそらく今でも)続けられた調査により十三湊の姿が大分見えてきたし、若干のイメージの修正も必要になってきたと思われる。その辺を色々書こうとは思いましたが「ざっくり」言って、まちづくりは中央の土塁をはさんで、北から南へ進みながら全盛期を迎え、南部氏との戦いで、砂にうずもれた(文字通りの)廃墟となった。その後近世津軽藩時代に再び湊として使われだしたが、砂で埋もれ衰退…、ということになる。 …続きを読む
    moonanddai
    2024年06月12日
    8人がナイス!しています
  • アマチュア的には論文集よりこの本みたいなフォーラムの講演集の方が読みやすいらしい。また、自分が環境考古学分野が好みであることを再認識。 アマチュア的には論文集よりこの本みたいなフォーラムの講演集の方が読みやすいらしい。また、自分が環境考古学分野が好みであることを再認識。
    えひめみかん
    2015年06月02日
    0人がナイス!しています

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