天邑の燎煙

天邑の燎煙

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年10月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404021472

天邑の燎煙

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年10月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404021472

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「天邑の燎煙」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 羌人である呂尚が犠牲として殺されるところを運よく逃げ出し、周の姫昌と出会い商を滅ぼすことを目指す。紂王も国を守ろうと懸命な努力をしている王であり、妲己も悪女ではない。 歴史から見ればこちらの方が真実に 羌人である呂尚が犠牲として殺されるところを運よく逃げ出し、周の姫昌と出会い商を滅ぼすことを目指す。紂王も国を守ろうと懸命な努力をしている王であり、妲己も悪女ではない。 歴史から見ればこちらの方が真実に近いのかもしれないが、「封神演義」のほうがキャラの造形もエピソードも絶対的に面白いと感じた。 …続きを読む
    ぽっぽママ
    2014年12月23日
    4人がナイス!しています
  • 希代の悪王・悪女といわれる商(殷)の紂王と妲己を新たな視点から捕え、中国古代の商王朝の滅亡を描く長篇。才知すぐれる受(紂王)は、能力を重んじ、外敵を自ら征伐するという果敢な政治を行っていた。しかし、祭祀を 希代の悪王・悪女といわれる商(殷)の紂王と妲己を新たな視点から捕え、中国古代の商王朝の滅亡を描く長篇。才知すぐれる受(紂王)は、能力を重んじ、外敵を自ら征伐するという果敢な政治を行っていた。しかし、祭祀を司る氏族の勢力はこれに反発し、政治は不透明さをきわめる。そして小国ながら覇権を狙う周の策略家、姫昌。受の度重なる外征にやがて大きな陰謀が動きはじめた…。中国古代王朝、商(殷)の滅亡を雄渾に描いた大型歴史ロマン。 …続きを読む
    星落秋風五丈原
    2005年11月04日
    2人がナイス!しています
  • 図書館 殷周革命を殷側から描いた作品。帝辛(紂王)と妲己がいい味出している。「暗君紂王を天命を受けた周王が征伐した」という歴史観がいい意味で揺さぶられる 図書館 殷周革命を殷側から描いた作品。帝辛(紂王)と妲己がいい味出している。「暗君紂王を天命を受けた周王が征伐した」という歴史観がいい意味で揺さぶられる
    浅葉
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています

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