シンポジウム古代東国仏教の源流

シンポジウム古代東国仏教の源流

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年02月23日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404020888

シンポジウム古代東国仏教の源流

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年02月23日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404020888

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「シンポジウム古代東国仏教の源流」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1989年、群馬県鬼石町で行われたシンポジウム、1988年に町役場で行われた熊倉浩靖氏の講演を収録した本。お目当ては記念講演の永井路子さんでしたが、一冊を通し深く心を揺さぶられる内容でした。大和朝廷に目をつけ 1989年、群馬県鬼石町で行われたシンポジウム、1988年に町役場で行われた熊倉浩靖氏の講演を収録した本。お目当ては記念講演の永井路子さんでしたが、一冊を通し深く心を揺さぶられる内容でした。大和朝廷に目をつけられるほどの豊かさを持った東国。徹底的な搾取に浅間山と榛名山の噴火が重なり、勢いを失う。でも、東国には朝廷主導の仏教とは別の「民衆の仏教」の流れがあり、最澄がそれに深い影響を受けている。鑑真の心を決めたのが「山川異域 風月同天」という言葉が縫い込まれた長屋王遺品の袈裟だったという事、初めて知りました。 …続きを読む
    りー
    2019年09月06日
    9人がナイス!しています

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