• 唐突に北陸から招聘されたように思えた継体天皇が、大和朝廷でも有力皇族として知られており、おそらくは若い頃から面識もあったであろうこと。日本書紀に書かれている多くの人物と生没年、本拠地、職掌などを比較す 唐突に北陸から招聘されたように思えた継体天皇が、大和朝廷でも有力皇族として知られており、おそらくは若い頃から面識もあったであろうこと。日本書紀に書かれている多くの人物と生没年、本拠地、職掌などを比較することによって、かなりの確度で想定できるという。継体が即位から20年大和の地に宮を建てられなかったこと、安閑・宣化と欽明で二朝並立していたかどうか、それにともなう戦争があったかどうか。著者はひとつひとつ感情を高ぶらせながら論破してゆくが、読者としては「けどやっぱり何かおかしい」というのは残るんだよね。面白い。 …続きを読む
  ヨシモト＠更新の度にナイスつけるの止めてね

  2022年10月26日
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