印象派の名画はなぜこんなに面白いのか

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年06月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784806144236
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印象派の名画はなぜこんなに面白いのか

  • 著者 井出 洋一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年06月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784806144236
印象派の作品は知識がなくても感覚的にその美しさが感じられますが、名画にも名画と言われるだけの秘密が隠されています。楽しいギャラリートーク形式でそれらを解説。 印象派の作品は知識がなくても感覚的にその美しさが感じられますが、名画にも名画と言われるだけの秘密が隠されています。楽しいギャラリートーク形式でそれらを解説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「印象派の名画はなぜこんなに面白いのか」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ポスト印象派から後印象派までを画家ごとに絵をピックアップして説明しています。対談式なので気軽に読めました。ここ数日で何冊か絵画の本を読んでいてやっぱり描かれた所以の捉え方が諸説あることが分かりました。 ポスト印象派から後印象派までを画家ごとに絵をピックアップして説明しています。対談式なので気軽に読めました。ここ数日で何冊か絵画の本を読んでいてやっぱり描かれた所以の捉え方が諸説あることが分かりました。何をおいても印象派の良さは色と光ですね。木の間から差し込む光の描かれ方が爽やかで気持ちよくなります。でもいつの時代も斬新なことは受け入れられるのに時間がかかるんですね。最後には日本と印象派についても掲載されていて、黒田清輝の『舞妓』や久米桂一郎の『夏の夕(鎌倉)』は本物を見てみたいです。 …続きを読む
    まつこ
    2014年10月18日
    41人がナイス!しています
  • カラー図版とマニアのお喋りみたいな解説で30人の画家を紹介。「印象派以前」の8人が良い。モネが「真の師匠」と呼んだヨンキントの港の絵は味があり、既に印象派っぽい。ドービニーも安らかで好きだ。コローの印象 カラー図版とマニアのお喋りみたいな解説で30人の画家を紹介。「印象派以前」の8人が良い。モネが「真の師匠」と呼んだヨンキントの港の絵は味があり、既に印象派っぽい。ドービニーも安らかで好きだ。コローの印象派に対する功績が、風景画で食っていけると証明した事とは面白い。印象派が分解していくのは、ネオ(新印象派)とアンチ(象徴主義)がオリジナルを食った結果だという。何事にも終わりがあるという事か。「スーラの絵は楽しそうなのにもの悲しい」との評はなんだか分かる。でもルノワールとセザンヌは、やっぱりよく分からない …続きを読む
    ホークス
    2019年02月13日
    36人がナイス!しています
  • こんなふうに印象派の絵画を紹介されたら、また一層楽しめそう。画家ごとに人生や作品の解説をする本は多いが、印象派の学芸員がヲタトークを繰り広げる形式なので、知らないことも色々あった。私はシスレーの風景画 こんなふうに印象派の絵画を紹介されたら、また一層楽しめそう。画家ごとに人生や作品の解説をする本は多いが、印象派の学芸員がヲタトークを繰り広げる形式なので、知らないことも色々あった。私はシスレーの風景画が特に好きだ。 …続きを読む
    にく9
    2020年06月20日
    22人がナイス!しています

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