世界一おもしろい 世界史の授業

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年02月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784046001993
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世界一おもしろい 世界史の授業

  • 著者 宇山 卓栄
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年02月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784046001993

世界史の「どのように」と「どうして」がわかる大学生・社会人向け復習本

星の数ほど刊行されている類書にほとんど書かれていない、歴史事象の因果関係=「どうして」を徹底的に説明。歴史用語の使用を最小限に抑えているので予備知識なしで読める、ゼロからの入門書。 星の数ほど刊行されている類書にほとんど書かれていない、歴史事象の因果関係=「どうして」を徹底的に説明。歴史用語の使用を最小限に抑えているので予備知識なしで読める、ゼロからの入門書。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「世界一おもしろい 世界史の授業」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ヨーロッパでは18世紀に乳幼児の死亡率が低下し、人口が急拡大する。科学・医学が発展し、細菌という概念が人々のあいだで共有され、衛生上の意識が向上して、清潔な生活空間が保たれるようになった。これにより、感 ヨーロッパでは18世紀に乳幼児の死亡率が低下し、人口が急拡大する。科学・医学が発展し、細菌という概念が人々のあいだで共有され、衛生上の意識が向上して、清潔な生活空間が保たれるようになった。これにより、感染症で死亡していた乳幼児の率が激減し、人口の増大に繋がった。また、古今東西の人口の増大には必ず、食糧増産という背景があり、18世紀のヨーロッパも例外ではなかった。この時代、農業革命という耕作・作付方法、品種改良、肥料技術などの飛躍的な改良が相つぎ、農業生産が増大した。生産高の拡大に比例して、人口も拡大した。 …続きを読む
    Kentaro
    2020年01月04日
    40人がナイス!しています
  • 「階級闘争こそが社会であり、歴史である」、「下部構造は上部構造を規定する(経済的な要因が原因となって政治が動く)」などマルクスの主張した原理により世の中が動き、歴史が構築されると著者は考える。人間は派閥 「階級闘争こそが社会であり、歴史である」、「下部構造は上部構造を規定する(経済的な要因が原因となって政治が動く)」などマルクスの主張した原理により世の中が動き、歴史が構築されると著者は考える。人間は派閥を形成し、右派=保守・富裕層、左派=革新・貧困層に分かれ、近・現代では、右派は資本主義、左派は共産主義に区分される。そのような視点から、世界史が俯瞰された内容であり、単なる入門書ではない。とても興味深く読んだ。 …続きを読む
    kazuさん
    2024年03月18日
    36人がナイス!しています
  • 子供の夏休みの宿題用に選んできたのを斜め読み。作者は代ゼミの有名講師らしいですね。読み物か教科書かと問われるとやっぱり教科書。ただ、「何年にフランスで〇〇が起こりました」という無味乾燥なものではなく、 子供の夏休みの宿題用に選んできたのを斜め読み。作者は代ゼミの有名講師らしいですね。読み物か教科書かと問われるとやっぱり教科書。ただ、「何年にフランスで〇〇が起こりました」という無味乾燥なものではなく、何故それが起こったのか?という背景を中心に解説してあるのでストンと納得することも多い。例えばローマ帝国の盛衰。昔は(今でもかもしれないが)戦争はハイリスクハイリターンの投資ビジネス。金持ちが貧民を金で雇って傭兵とし、他者を征服して儲ける。みたいな説明。なるほどね。★★★ …続きを読む
    サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
    2014年07月26日
    29人がナイス!しています

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