ローマ帝国愚帝物語

ローマ帝国愚帝物語

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年04月06日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784404041791
label

ローマ帝国愚帝物語

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年04月06日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784404041791
世界に君臨するローマ帝国には名君も多く存在したが、並外れた暴君も多かった。古代最強国家の偉大なる「愚帝」の所業と、暴君とともに歩む帝国の実像を描いた一冊。 世界に君臨するローマ帝国には名君も多く存在したが、並外れた暴君も多かった。古代最強国家の偉大なる「愚帝」の所業と、暴君とともに歩む帝国の実像を描いた一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ローマ帝国愚帝物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 古代ローマ皇帝の中から6人の愚帝(カリグラ、ネロなど)を主として前後の時代背景も含めて紹介し、最後にこんな愚帝が皇帝になってもなぜ滅びなかったかを解説してくれている。恐怖政治だけどあくまでも上層部のみ 古代ローマ皇帝の中から6人の愚帝(カリグラ、ネロなど)を主として前後の時代背景も含めて紹介し、最後にこんな愚帝が皇帝になってもなぜ滅びなかったかを解説してくれている。恐怖政治だけどあくまでも上層部のみで民衆にばら撒きをしてるから人気があったりする。元老院600人と小さな政府だったから末端(都市)にはあまり影響を及ぼなかったのはなるほどなあと思いました。 …続きを読む
    BIN
    2016年07月03日
    5人がナイス!しています
  • 人間はシステムとその環境によってその性格を決定づけられる、ということがわかる。確かに愚帝は愚かで残虐ではあったが、彼らを残虐にしたのは恐れ、恐怖、猜疑心であり、それは彼らの親や帝国制度が関係している。 人間はシステムとその環境によってその性格を決定づけられる、ということがわかる。確かに愚帝は愚かで残虐ではあったが、彼らを残虐にしたのは恐れ、恐怖、猜疑心であり、それは彼らの親や帝国制度が関係している。ただうまれつき残虐非道で人非人であったという書き方より、こちらの方が興味がわく。 …続きを読む
    ふくろう
    2014年06月23日
    4人がナイス!しています
  • 今日ゼミで終わりました。面白かったです。教科書では絶対教えてくれないことばかりだったので衝撃受けたりしましたが、読んで良かった。エピローグの最後の文にはグッときました。民衆・兵士・元老院、この3つの視 今日ゼミで終わりました。面白かったです。教科書では絶対教えてくれないことばかりだったので衝撃受けたりしましたが、読んで良かった。エピローグの最後の文にはグッときました。民衆・兵士・元老院、この3つの視点から見たら、全然別な見方ができるんだと勉強になりました。ローマはやっぱ興味深い。 …続きを読む
    紗々姫
    2012年07月20日
    3人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品