• 誰か・何かに腹を立てて怒ってしまう時、怒りの原因はそれらではなく、自分自身の考え方にある。自分の中に「こうあるべきだ」という望みがあり、それに合致しないからこそ「怒り」という感情が生じるのだ▼日常会話 誰か・何かに腹を立てて怒ってしまう時、怒りの原因はそれらではなく、自分自身の考え方にある。自分の中に「こうあるべきだ」という望みがあり、それに合致しないからこそ「怒り」という感情が生じるのだ▼日常会話における文脈では、怒りの原因は他人の言動や行動であろう。しかし、著者が説くように、より源流に近い原因は「自分自身の期待・思い込み」である。「怒りは自分自身が生み出しているもの」なのだ▼この考え方は客観的真理だと言っていいと思う。信仰心がどうとかが出てくる余地はない。これぞ本来の仏教の一端だ。 …続きを読む
  アルカリオン

  2020年02月20日
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• 書名通りの内容をわかりやすく、読みやすい文章で綴っている。「拝む仏教」ではなく、釈迦の合理的思考を軸にしており、納得できる内容▼仏教の根本には「差別しない」精神があるはずなのに、ブッダの像が普通の人間 書名通りの内容をわかりやすく、読みやすい文章で綴っている。「拝む仏教」ではなく、釈迦の合理的思考を軸にしており、納得できる内容▼仏教の根本には「差別しない」精神があるはずなのに、ブッダの像が普通の人間とは異なる「神話的特徴」を有していることを批判している。この点にも共感しながら面白く読んだ。 …続きを読む
  アルカリオン

  2020年02月13日
  6人がナイス！しています
• 仏教についてとても分かりやすく、「そうなんだよなぁ～」って感じ。「シンプルに生きよう」と思えるようで心が軽くなる気がしました。背負っている荷物をおろしたいと思う人にはいいかも。おすすめです。 仏教についてとても分かりやすく、「そうなんだよなぁ～」って感じ。「シンプルに生きよう」と思えるようで心が軽くなる気がしました。背負っている荷物をおろしたいと思う人にはいいかも。おすすめです。
  レモネード

  2015年01月18日
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