木曾義仲のすべて

木曾義仲のすべて

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年12月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404035691

木曾義仲のすべて

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年12月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404035691
平家物語などの軍記物により定着した義仲像は果たして真実か。あらためて人間義仲の真実を問う意欲作。 平家物語などの軍記物により定着した義仲像は果たして真実か。あらためて人間義仲の真実を問う意欲作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「木曾義仲のすべて」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 武将としては秀でていたし信濃から引き連れてきた部下の支持はあったものの、後白河法皇を攻撃した法住寺合戦開始の時点で途中で味方になった一族や有力武士には見放されていたりと政治センスは皆無だった印象。この 武将としては秀でていたし信濃から引き連れてきた部下の支持はあったものの、後白河法皇を攻撃した法住寺合戦開始の時点で途中で味方になった一族や有力武士には見放されていたりと政治センスは皆無だった印象。この辺りは義経にも言えるのかも知れないが逆に数多くの有力武士を纏めて時に上手く粛清もした頼朝の政治センスとカリスマ振りが際立つ。 …続きを読む
    ようはん
    2021年04月17日
    18人がナイス!しています
  • 図書館本。いろんな人のいろんなアプローチからの木曾義仲像。義仲の生い立ちからその軍団、周りを彩る女性たちも。義仲に妹がいたのは知らなかった。ほほう、ほほうと感心すること多し。木曾の最期はいつ読んでも目 図書館本。いろんな人のいろんなアプローチからの木曾義仲像。義仲の生い立ちからその軍団、周りを彩る女性たちも。義仲に妹がいたのは知らなかった。ほほう、ほほうと感心すること多し。木曾の最期はいつ読んでも目頭が熱くなるのぅ。「日来はなんとも覚えぬ鎧が、今日は重うなったるぞや」・・・名文。 …続きを読む
    にく18
    2020年08月22日
    7人がナイス!しています
  • 源義仲の解説書。帯もに書いてある芥川龍之介の評「木曾義仲は失敗の生涯だが、男らしい生涯だった」というのは印象的。時代によっては知勇兼備の将としてもてはやされている。最期の方は項羽のように少数で突撃を繰 源義仲の解説書。帯もに書いてある芥川龍之介の評「木曾義仲は失敗の生涯だが、男らしい生涯だった」というのは印象的。時代によっては知勇兼備の将としてもてはやされている。最期の方は項羽のように少数で突撃を繰り返し、最期は親友で幼なじみの今井兼平と互いに思い合いながら死ぬシーンは今も昔ももてはやされている。巴御前は妾だったんだなあ、いつも一緒にいるイメージがあったから正妻だと思ってました。 …続きを読む
    BIN
    2013年09月14日
    2人がナイス!しています

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