勝つ司令部 負ける司令部 東郷平八郎と山本五十六

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年11月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784404037671
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勝つ司令部 負ける司令部 東郷平八郎と山本五十六

  • 著者 生出 寿
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年11月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784404037671
ロシアに完勝した東郷平八郎艦隊、アメリカに完敗した山本五十六艦隊。海戦・作戦行動から分析した「勝敗」の分岐点とは―。 ロシアに完勝した東郷平八郎艦隊、アメリカに完敗した山本五十六艦隊。海戦・作戦行動から分析した「勝敗」の分岐点とは―。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「勝つ司令部 負ける司令部 東郷平八郎と山本五十六」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 勝てば官軍。指令部の比較のはずが個人批判、個人褒賞が目立ち残念。日本海海戦も偶然に偶然が重なってたまたま勝ったのに、この指令部なら百戦百勝みたいな書き方は危ない。これでは批判している太平洋戦争時の大本 勝てば官軍。指令部の比較のはずが個人批判、個人褒賞が目立ち残念。日本海海戦も偶然に偶然が重なってたまたま勝ったのに、この指令部なら百戦百勝みたいな書き方は危ない。これでは批判している太平洋戦争時の大本営と同じではないではないか。しかも東郷指令部に至っては司馬史観が入りすぎてる気がする。比較本としてはあまりにも一方的過ぎて読む価値がない。三章でストップ。 …続きを読む
    けいた@読書中はお静かに
    2016年03月13日
    26人がナイス!しています
  • 日露戦争と太平洋戦争との比較ということで、太平洋戦争時の司令部に対する批判が激しい。しかし、ミッドウェー海戦以後の米軍正規空母をもはや沈めるのが不可能とか、そもそも敗けるとわかっている乗り気ではない軍 日露戦争と太平洋戦争との比較ということで、太平洋戦争時の司令部に対する批判が激しい。しかし、ミッドウェー海戦以後の米軍正規空母をもはや沈めるのが不可能とか、そもそも敗けるとわかっている乗り気ではない軍人が指揮官やっているのが不適とか、比較にもならない文章も多かった。航空主兵論派の山本五十六氏は、調整能力に難があったとしても、責任の伴う要職には就く必要はあったと感じる。 …続きを読む
    さきん
    2019年08月16日
    21人がナイス!しています
  • 時代は違えど共に聯合艦隊司令長官だった東郷平八郎と山本五十六の違いを比較した著書。 タイトルの勝つ司令部(露艦隊撃破の東郷)と負ける司令部(米艦隊に完敗の山本)。それは事実なんだけど、この著者、山本五十六 時代は違えど共に聯合艦隊司令長官だった東郷平八郎と山本五十六の違いを比較した著書。 タイトルの勝つ司令部(露艦隊撃破の東郷)と負ける司令部(米艦隊に完敗の山本)。それは事実なんだけど、この著者、山本五十六を本当嫌いみたい。 〇〇な東郷艦隊司令部に対し山本艦隊司令部は〇〇だったみたいな山本艦隊を批判しまくってて、読んでていい気がしなかった。例えそうだったとしても過剰すぎてその上官の下亡くなった兵士が報われない気がする… …続きを読む
    ちょっきんな
    2019年04月17日
    9人がナイス!しています

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