記紀が葬った異端の神々 日本のまつろわぬ神々

記紀が葬った異端の神々 日本のまつろわぬ神々

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年11月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784404039415

記紀が葬った異端の神々 日本のまつろわぬ神々

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年11月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784404039415
記紀神話の中で、目立たないながらも重要な意味合いをもった神々などに焦点をあて、日本人の根源的な「神様」像を浮き彫りにする。 記紀神話の中で、目立たないながらも重要な意味合いをもった神々などに焦点をあて、日本人の根源的な「神様」像を浮き彫りにする。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「記紀が葬った異端の神々 日本のまつろわぬ神々」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • まつろわぬ(信仰する人が絶えて祀られなくなった)神々という表題につられて。隼人や熊襲、東夷や陸奥、アイヌなどの被征服者の遺物や裏が取れた文献を期待していたのに、予想は外れた。まつろわぬどころか現代でも まつろわぬ(信仰する人が絶えて祀られなくなった)神々という表題につられて。隼人や熊襲、東夷や陸奥、アイヌなどの被征服者の遺物や裏が取れた文献を期待していたのに、予想は外れた。まつろわぬどころか現代でも大事に祀られている、記紀にも載っているメジャーな神々や神仏のカタログ的本書。後半は竹内文書や、秀真伝(ほつまつたえ)など、偽書的なものも載っている。古代ロマンというよりSF的。大本教や天理教など、新神道については、世界宗教とのハイブリッドが恣意的で興味乏しく。超古代とか好きな人にはおすすめ。 …続きを読む
    姉勤
    2015年04月11日
    27人がナイス!しています
  • 八百万の神々が生まれるよりも遥か前にもこの土地には神様がたくさん御座した。古事記について解説しながら、そうしたきちんとした神話体系には組み込まれず現代においてはなかなか語られない神様たちについても語る 八百万の神々が生まれるよりも遥か前にもこの土地には神様がたくさん御座した。古事記について解説しながら、そうしたきちんとした神話体系には組み込まれず現代においてはなかなか語られない神様たちについても語る。森羅万象にも人が創り出した器具や技術にも神は宿り、それを見出す力のある人間ならば今でもきっと神を感じ取れる。彼らがリアリティをもち息づいていたほんの僅か前の世界を想像することがとても楽しい。長野生まれなのでミシャグジ神にはある程度の思い入れがあります。 …続きを読む
    テツ
    2020年11月06日
    23人がナイス!しています
  • 充実している!図書館本なのだが・・・、一冊欲しくなる。 充実している!図書館本なのだが・・・、一冊欲しくなる。
    miroku
    2014年08月24日
    16人がナイス!しています

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