悪党の戦旗

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年10月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784404037565
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悪党の戦旗

  • 著者 岩井 三四二
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年10月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784404037565
将軍足利義教を暗殺した赤松満祐は幕府軍の追討をうけ敗北。主家再興を図る赤松遺臣たちの忍従の戦いを描く歴史小説。 将軍足利義教を暗殺した赤松満祐は幕府軍の追討をうけ敗北。主家再興を図る赤松遺臣たちの忍従の戦いを描く歴史小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「悪党の戦旗」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 嘉吉の乱で一旦は滅亡した赤松氏が、禁闕の変で後南朝勢力に奪われた神璽を遺臣たちが長禄の変で取り返すことによって再興となるまでの過程を描いた作品。どん底からの復活劇ですが爽快感はあまりなく、赤松氏の没落 嘉吉の乱で一旦は滅亡した赤松氏が、禁闕の変で後南朝勢力に奪われた神璽を遺臣たちが長禄の変で取り返すことによって再興となるまでの過程を描いた作品。どん底からの復活劇ですが爽快感はあまりなく、赤松氏の没落ぶりの激しさと、まるで「仁義なき戦い」のような長禄の変の経過に色々とモヤモヤした感覚が読了後も残りましたが、面白い作品ではありました。 …続きを読む
    KBTM
    2023年06月21日
    5人がナイス!しています
  • 6代将軍・足利義教を討った赤松家の後日譚。 将軍を謀殺したが、赤松家は幕府に攻められ、滅亡。 そんな中、南朝の残党が神璽(三種の神器の一つ)を奪う「禁闕の変」が起こる。 赤松家の遺臣たちは神璽を奪還し、手 6代将軍・足利義教を討った赤松家の後日譚。 将軍を謀殺したが、赤松家は幕府に攻められ、滅亡。 そんな中、南朝の残党が神璽(三種の神器の一つ)を奪う「禁闕の変」が起こる。 赤松家の遺臣たちは神璽を奪還し、手柄を立て、主家を再興するのだった。 17年の歳月が流れていた。 岡田秀文の「魔将軍」と義教の描き方は違うけど、本書のように悪御所ってのが一般的だろうな~。 しかし浪人はつらい。 主家再興もなるかと何度も危機を迎えるけど、17年の後にやっとこさ実現。 まだまだ赤松家の戦いは続くようでしたが…。 …続きを読む
    けやき
    2009年10月24日
    4人がナイス!しています
  • 大変面白かっです。 嘉吉の乱から長禄の変までとかなりマイナーなところが舞台ですが、一連の時代背景に詳しくない方でも楽しめると思います。 後南朝側にももう少しスポットが当たるような展開であればもっと良かっ 大変面白かっです。 嘉吉の乱から長禄の変までとかなりマイナーなところが舞台ですが、一連の時代背景に詳しくない方でも楽しめると思います。 後南朝側にももう少しスポットが当たるような展開であればもっと良かったかなと思います。 …続きを読む
    ききぞう
    2023年12月07日
    2人がナイス!しています

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