ういろう物語

ういろう物語

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年09月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784404039149

ういろう物語

  • 著者 山名 美和子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年09月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784404039149
彼の伝えた妙薬はやがて銀の結晶<ういろう>となる。足利義満、北条早雲、市川団十郎……激動の歴史の中でういろうは、多くの人の身体を救い続ける。小さな銀粒が紡ぐ、七百余年の人間ドラマ。 彼の伝えた妙薬はやがて銀の結晶<ういろう>となる。足利義満、北条早雲、市川団十郎……激動の歴史の中でういろうは、多くの人の身体を救い続ける。小さな銀粒が紡ぐ、七百余年の人間ドラマ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ういろう物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 〈図書館本〉歌舞伎十八番外郎売りのういろう。明の時代の唐人外郎が3代将軍足利義満に導かれて日本に渡り博多→京へと渡り、月日は流れ、伊勢新九郎(北条早雲)と共に小田原へと移り霊宝丹(その後帝より透頂香と賜る) 〈図書館本〉歌舞伎十八番外郎売りのういろう。明の時代の唐人外郎が3代将軍足利義満に導かれて日本に渡り博多→京へと渡り、月日は流れ、伊勢新九郎(北条早雲)と共に小田原へと移り霊宝丹(その後帝より透頂香と賜る)を広めていった話。読み始めは興味があり手にとったのだが、なんだかな〜。 …続きを読む
    ロッキー
    2012年02月01日
    14人がナイス!しています
  • 図書館で取り出してもらって、読みました。小田原の、透頂香とその祖先の外郎さんのことを書いています。ちょっと昔の、女子大生の調べものという形を借りていますが、壮大なドラマ、医術というもの、そして代々の嫡 図書館で取り出してもらって、読みました。小田原の、透頂香とその祖先の外郎さんのことを書いています。ちょっと昔の、女子大生の調べものという形を借りていますが、壮大なドラマ、医術というもの、そして代々の嫡子の、民の平和と健康を祈る熱い思い。良かったです。大河ドラマにいいんじゃないかな。端々に不肖の息子、現團十郎もだしてさ。本書はお父様の団十郎さんが、外郎家に仁義厚くおつきあいした、って書かれています。タイトルがもちょっと壮大なものにしたらよかったかもです。 …続きを読む
    セイコリーノ またの名を「本の海賊」
    2023年02月14日
    2人がナイス!しています
  • 11種の生薬を秘伝により練り、粒状にし銀をまぶした霊薬=ういろう。 腹痛、食中毒、吐き下し、胃痙攣、頭痛、めまい、喉の痛み、胃痛、歯痛、乗り物酔い、山酔い、※二日酔い 強壮にも。とにかく何にでも効く万能薬 11種の生薬を秘伝により練り、粒状にし銀をまぶした霊薬=ういろう。 腹痛、食中毒、吐き下し、胃痙攣、頭痛、めまい、喉の痛み、胃痛、歯痛、乗り物酔い、山酔い、※二日酔い 強壮にも。とにかく何にでも効く万能薬。 その昔、幕府や小田原藩への献上品だった〝ういろう〟 外郎家の苦難と情熱の歴史があったこそ、 今の時代に引き継がれ、守られていることを心から感謝し大切に服用しています。 一見さんお断りと言われていたこの秘薬、 不安と緊張で初めて門をくぐった遠いあの日よ。 もう何十回目のリピートだろう。本日来店 …続きを読む
    コキア
    2021年12月13日
    1人がナイス!しています

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