• 日本とロシアが戦ったいわゆる日露戦争開戦から、ちょうど一〇〇年。軍事力だけでなく、国家予算の規模など、おおよそ日本の一〇倍近くあった当時のロシア。世界の大国であったロシアと、アジアの小国日本が戦った。 日本とロシアが戦ったいわゆる日露戦争開戦から、ちょうど一〇〇年。軍事力だけでなく、国家予算の規模など、おおよそ日本の一〇倍近くあった当時のロシア。世界の大国であったロシアと、アジアの小国日本が戦った。開戦前の予想では、ロシアが勝利するというのが世界の大方の見方だった。しかし、日本は勝利する。国力で一〇倍の敵と互角以上の戦いをし、勝ちを収めた。このことは、今の日本にどんなことを投げかけているのだろうか。本書は日露戦争という歴史的事件を通して、今日の日本という国の姿、その行方について考える。 …続きを読む
  さきん

  2015年08月07日
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• またまた同じ作家さん笑 こちらは逆に日露戦争の裏方に着目 例えば 財政面で戦争を支えた高橋是清 外交面では金子堅太郎 情報面では明石元二郎など いずれもその道のプロ 「専門バカ」でなく統一目的「戦争に負 またまた同じ作家さん笑 こちらは逆に日露戦争の裏方に着目 例えば 財政面で戦争を支えた高橋是清 外交面では金子堅太郎 情報面では明石元二郎など いずれもその道のプロ 「専門バカ」でなく統一目的「戦争に負けないため」に各自がその使命を果たし、10倍の国に勝つという奇跡へ 一方で深いと思ったのが昭和天皇が語った第二次世界大戦敗戦理由 ①敵を知り、己を知るが実践できず ②精神主義重視で科学軽視 ③陸海軍の不統一 ④常識のある首脳陣の不在 逆にこの裏返しこそが日露戦争の勝利原因だったのかと …続きを読む
  康一森

  2020年08月02日
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