- 著者 なかにし 礼
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041004807
イカロスの流星
- 著者 なかにし 礼
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041004807
華やかで貪欲だった「昭和」を駆け抜けた男の物語。
昭和30年代、黎明期のテレビ業界に現れた男は、その天才的センスで手がける音楽番組を全てヒットに導き、スターを生み出し、黄金期を築く。破天荒な敏腕プロデューサーを生んだ時代を描くエンタメ大河小説!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「イカロスの流星」感想・レビュー
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伝説のTBSプロデューサーの仕事ぶりを実名で描く長編小説。「誠実」「配慮」「愛情」「妥協」といった言葉とは無縁の、実力だけの真っ向勝負の人生。傍若無人な立ち振る舞い、女を取っ替え引っ替え、究極の自分勝手 …続きを読む2016年02月12日2人がナイス!しています
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テレビ黎明期の熱気は伝わってきますが、モデルとなるプロデューサーは、どうしても好きになれない。彼らがいたからこそのテレビの普及かもしれないが、彼らの無秩序が今の衰退を予見していたのかもしれない。 読後 …続きを読む2014年05月14日2人がナイス!しています
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昭和という時代を、己の才覚で生き抜いたTBSのプロデューサーの話。生き方がとにかくぶっ飛んでいるなという印象。自分の生き方とは完全に対極にある人間の生き方だった。 サクセスストーリーをひたすら見せられ続け …続きを読む2021年01月08日1人がナイス!しています