大坂落城 戦国終焉の舞台

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年09月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047035126
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大坂落城 戦国終焉の舞台

  • 著者 渡邊 大門
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年09月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047035126

家康が、豊臣家を滅ぼしたのはなぜか? その答えは浪人たちにあった!

〈目次〉
はじめに
第一章 関ヶ原合戦と江戸幕府の対立──徳川公儀の確立
1 関ヶ原合戦後の戦後処理と諸勢力の動向
2 江戸幕府の成立と徳川権力の進展
第二章 大坂冬の陣勃発──仕組まれた戦い
1 方広寺鐘銘事件起こる
2 大坂冬の陣前夜
3 大坂冬の陣開戦する
1 和睦交渉の経過
2 大坂夏の陣への道
3 大坂夏の陣と豊臣氏の滅亡
第四章 大坂の陣のその後──戦国終焉の舞台
1 徳川方と豊臣方の扱い
2 落人・浪人たちのその後
3 キリシタンたちのその後
4 戦国の終焉
主要参考文献
おわりに
〈目次〉
はじめに
第一章 関ヶ原合戦と江戸幕府の対立──徳川公儀の確立
1 関ヶ原合戦後の戦後処理と諸勢力の動向
2 江戸幕府の成立と徳川権力の進展
第二章 大坂冬の陣勃発──仕組まれた戦い
1 方広寺鐘銘事件起こる
2 大坂冬の陣前夜
3 大坂冬の陣開戦する
1 和睦交渉の経過
2 大坂夏の陣への道
3 大坂夏の陣と豊臣氏の滅亡
第四章 大坂の陣のその後──戦国終焉の舞台
1 徳川方と豊臣方の扱い
2 落人・浪人たちのその後
3 キリシタンたちのその後
4 戦国の終焉
主要参考文献
おわりに

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「大坂落城 戦国終焉の舞台」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 豊臣家滅亡の「大坂の陣」を、当時の一次史料と最近の研究結果から解説した良書です。一般的な徳川家康=タヌキおやじのイメージを覆す、非常にクレバーな徳川陣営の動きが怖い。豊臣側からしたら、内ゲバでゴタゴタ 豊臣家滅亡の「大坂の陣」を、当時の一次史料と最近の研究結果から解説した良書です。一般的な徳川家康=タヌキおやじのイメージを覆す、非常にクレバーな徳川陣営の動きが怖い。豊臣側からしたら、内ゲバでゴタゴタしているうちに追い詰められていった(自ら招いた自業自得な)感があります。浪人・キリシタンの状況など初めて知る所もあり、非常に面白かった。小難しい「歴史書」ではなく一般向けの本なので、とても分かりやすいです。 …続きを読む
    北鹿
    2012年10月16日
    6人がナイス!しています
  • 関ヶ原から夏の陣までの、徳川と豊臣の攻防。一気呵成に攻め滅ぼされた感を覆す、歴史学者の考察が興味深い。 侍同士の闘いも然ることながら、浪人、鉄砲や米を扱う商人、キリシタン達の、命懸けの生活も、資料に裏 関ヶ原から夏の陣までの、徳川と豊臣の攻防。一気呵成に攻め滅ぼされた感を覆す、歴史学者の考察が興味深い。 侍同士の闘いも然ることながら、浪人、鉄砲や米を扱う商人、キリシタン達の、命懸けの生活も、資料に裏付けされて読み応えあり。 徳川・豊臣の二重公儀体制に理解を深めるにつけ、「徳川は本当に豊臣を滅ぼすことを目的として老獪な対応を取っていたのか?」「豊臣は一大名となって生き残る術はなかったのか?」と思うと、書き換えることのできない歴史の「もし」について引き込まれる。 …続きを読む
    東隆斎洒落
    2012年11月17日
    3人がナイス!しています
  • 徳川家康に対する見方が随分と変わった本だった。逆に豊臣家のおごりが際立ったように思うし、秀頼は生まれてくるのが遅すぎた。ただ秀吉の建てた大坂城を見てみたい。 徳川家康に対する見方が随分と変わった本だった。逆に豊臣家のおごりが際立ったように思うし、秀頼は生まれてくるのが遅すぎた。ただ秀吉の建てた大坂城を見てみたい。
    komaberry
    2016年05月09日
    2人がナイス!しています

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