- 著者 ショーペンハウエル
- 訳者 石井 立
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年06月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044086077
自殺について
- 著者 ショーペンハウエル
- 訳者 石井 立
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年06月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044086077
自殺(死)について客観的に、ありのままを記した偉大な哲学書を読む!
「すべての人間の一生は、ある精霊が見ている夢。そして、死は、ひとつの目ざめであろう」。欲望や感情など、無限に溢れ出る人間の「意志」が世界を規定し、その意志を実現できない一切の生は苦しみに満ちている、とした偉大な哲学者が、死について深く考察。そこから善人と悪人との差異、生きることの意欲、人生についての本質へと迫る。意思に翻弄される現代人へ、死という永遠の謎を解く鍵をもたらす名著。解説・岡田尊司
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一部
死によってわたしたちの真の存在は滅ぼされるものではないという説
生の空しさに関する説
この世の悩みに関する説
自殺について
生きようとする意志の肯定と否定とに関する説
第二部
死によってわたしたちの真の存在は滅ぼされるものではないという説によせて
生の空しさに関する説によせる補遺
この世の悩みに関する説によせる補遺
自殺について
生きようとする意志の肯定と否定とに関する説によせる補遺
註
訳者解説
解 説 岡田尊司
死によってわたしたちの真の存在は滅ぼされるものではないという説
生の空しさに関する説
この世の悩みに関する説
自殺について
生きようとする意志の肯定と否定とに関する説
第二部
死によってわたしたちの真の存在は滅ぼされるものではないという説によせて
生の空しさに関する説によせる補遺
この世の悩みに関する説によせる補遺
自殺について
生きようとする意志の肯定と否定とに関する説によせる補遺
註
訳者解説
解 説 岡田尊司
「自殺について」感想・レビュー
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まあ、すごいな~圧巻の一言。ショウペンハウエルは「仏教」と本質的に通じる感性を持っている点、意志という執着の放棄、この世の四苦八苦、生まれてきたこと自体が罰。という考え方が逆になじみやすい。悲観論がこ …続きを読む2015年07月12日55人がナイス!しています
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ドイツの哲学者 アルトゥル・ショーペンハウアーの論文集。彼の代表作"意志と表象としての世界"は哲学に興味を持つと一度は通る道ではないでしょうか。本作は、死について考察を行っており、前半が"パレルガ・ウント …続きを読む2014年08月28日20人がナイス!しています
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解説が親切。要再読。2014年08月12日18人がナイス!しています