邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年03月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047035034

邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界

  • 著者 東 潮
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2012年03月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047035034

所在地論の謎がこれで氷解する! 東アジア考古学で探る卑弥呼・邪馬台国。

洛陽から方万里の外は、夷狄の世界とされた三世紀東アジア。現在の中国東北部、朝鮮半島など「東夷」の国々の考古学的な新知見と『魏志』の世界観から、邪馬台国論争に決着をつけ、倭国の新たな歴史像を描く。

〈目次〉
まえがき

第一章 魏志東夷伝と天下観念
    1 魏志東夷伝序の蛮夷観
    2 東夷伝諸国の境域
    3 遼東・楽浪・帯方郡治と東夷の国々

第二章 東夷伝の国々─その王都と境域
    1 〓婁の境域─黒龍江(アムール川)・ウスリー川流域
    2 東沃沮の境域─長白山脈と東海
    3 〓の境域─太白山脈と東海
    4 夫餘の王都と境域─松花江流域
    5 高句麗の王都と境域──鴨緑江・禿魯江・渾江流域
    6 高句麗の王権と積石塚
    7 魏の高句麗侵攻と夷狄征伐

第三章 洛陽・帯方郡・倭
    1 洛陽の都
    2 魏の武帝・曹操墓の発見
    3 遼東郡・公孫氏・韓・倭
    4 楽浪・帯方郡と倭
    5 帯方郡をめぐる国際関係─公孫氏と魏・韓・倭
    6 漢の文化伝播と楽浪郡

第四章 韓の辰王と倭の卑弥呼─月支国・狗耶韓国・邪馬台国
    1 辰王と月支国
    2 港市・狗耶韓国
    3 韓と倭の鉄の交易

第五章 帯方郡から万二千余里─邪馬台国へ
    1 帯方郡から狗耶韓国・奴国への航海
    2 一支国と伊都国
    3 奴国─韓委奴国王金印の国
    4 不弥国から投馬国水行二〇日

第六章 邪馬台国への道─洛陽から万七千余里
    1 倭国の王都・邪馬台国纏向遺跡─陵邑都市の形成
    2 卑弥呼の外交─公孫氏正権から魏へ

第七章 倭国王と邪馬台国王─邪馬台国に存在した二系列の王
    1 倭王卑弥呼墓─箸墓古墳の造営
    2 倭国王系列(倭王墓)と邪馬台国王系列(邪馬台国王墓)
    3 倭王・倭王族・官
    4 黒塚古墳と黄幢─難升米墓か

第八章 巨大前方後円墳と東アジアの王陵
    1 東夷諸国の葬制と礼
    2 魏晋の皇帝陵と東北アジア諸国の墓制
    3 卑弥呼と箸墓古墳─巨大前方後円墳の出現
    4 卑弥呼と倭の五王─巨大化する前方後円墳

引用文献

あとがき

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

メディアミックス情報

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「邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 韓国をはさんだ中国との綱引きというと、日清戦争/文禄・慶長の役/元寇と遡っていくわけだが、最初は白村江なのだとずっと思っていた。しかし、よく考えてみると志賀島の金印は1世紀のものなのだから、その後白村 韓国をはさんだ中国との綱引きというと、日清戦争/文禄・慶長の役/元寇と遡っていくわけだが、最初は白村江なのだとずっと思っていた。しかし、よく考えてみると志賀島の金印は1世紀のものなのだから、その後白村江までの500年間もずっと交流があったのだ。https://bit.ly/2DkBgP2 をみると「卑弥呼の墓に金印が眠っている可能性は少ない」とあるが、著者の言うように西殿塚古墳が後継者の台与の墓だとすれば、ここを掘ったら「親魏倭王」の印綬が出て来たりするんだろうか。 …続きを読む
    月をみるもの
    2018年11月05日
    9人がナイス!しています
  • 邪馬台国を考察するに、「倭人伝」を『三国志』巻三十 烏丸鮮卑東夷伝倭人条という観点から捉え、現在の中国、中国東北部、朝鮮、日本に至る国々に関する記述を追いながら、邪馬台国を纏向遺跡、箸墓を卑弥呼の墓と 邪馬台国を考察するに、「倭人伝」を『三国志』巻三十 烏丸鮮卑東夷伝倭人条という観点から捉え、現在の中国、中国東北部、朝鮮、日本に至る国々に関する記述を追いながら、邪馬台国を纏向遺跡、箸墓を卑弥呼の墓と断定する。 1~5世紀の国際情勢、地誌、世界観を追いながら自説を作り上げている。 唯、執筆を急いだせいか、記述される内容はあまり整理されているとはいえず、研究ノートや、カードをこの一冊にそのまま投げ込んだような感じを受ける。 主語のない文章が多いこともこの本を読みづらいものにしている。 …続きを読む
    Seizou Ikeda
    2012年09月01日
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