リアル・スティール

リアル・スティール

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041000809
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リアル・スティール

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041000809

落ちぶれたボクサー、一世一代の大勝負!

かつては鋼(スティール)と呼ばれたが、今は落ちぶれたボクサーが、男の誇りと意地をかけて最後の試合に挑む。フィリップ・K・ディックと並び称されるマシスンの傑作短編集。 かつては鋼(スティール)と呼ばれたが、今は落ちぶれたボクサーが、男の誇りと意地をかけて最後の試合に挑む。フィリップ・K・ディックと並び称されるマシスンの傑作短編集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「リアル・スティール」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館本。表題作は「運命のボタン」で「四角い墓場」として既読ですが、他の作品が未読だったため借りました。映画はTVで見たけれど、原作と違う感じが合わなくて、途中でやめてしまいました(苦笑)この短編集は 図書館本。表題作は「運命のボタン」で「四角い墓場」として既読ですが、他の作品が未読だったため借りました。映画はTVで見たけれど、原作と違う感じが合わなくて、途中でやめてしまいました(苦笑)この短編集はどちらかというとSF寄りなのか、解説にもSFの巨匠とあります。私はマシスンといえば「地獄の家」や「激突!」なので少し違和感がありましたが、そこはマルチな方だという事で。面白かったのは「時の窓」「ドクター・モートンの愚行」「日記さんへ」。他も良かったのですが、作品の初出年と、表題作以外の解説がほしかったです。 …続きを読む
    アーちゃん
    2016年11月04日
    17人がナイス!しています
  • 小田麻紀訳 2011.11■表題作映画化(観てない)に伴うアメリカでの刊行書の全訳。同題でハヤカワNV版もあるがそちらは日本独自編集、作品の被りは表題作のみ。■既読が数作■『ジョークの起源』金持ちの道楽が意外な深 小田麻紀訳 2011.11■表題作映画化(観てない)に伴うアメリカでの刊行書の全訳。同題でハヤカワNV版もあるがそちらは日本独自編集、作品の被りは表題作のみ。■既読が数作■『ジョークの起源』金持ちの道楽が意外な深みに導かれていく。列挙されるジョークの全文を見たいw■『ドクターモートンの愚行』律儀そうな◯◯◯(ネタバレ伏せ字)がユーモラス。■『時の窓』最近”時を超える愛”テーマの作品にちょっと興味を持ってるんだけど、そのバリエーションとして覚えておきたい佳品 …続きを読む
    つるら@turulaJB
    2019年01月12日
    7人がナイス!しています
  • 短編と長編にはそれぞれに良さがある。とは言え長編を産み出す労力や時間の故か、何とはなしに短編を軽く見てしまいがちな気もする。ショートショートも好きなのに、短編の最大限の賛辞は「このアイディアを基にして 短編と長編にはそれぞれに良さがある。とは言え長編を産み出す労力や時間の故か、何とはなしに短編を軽く見てしまいがちな気もする。ショートショートも好きなのに、短編の最大限の賛辞は「このアイディアを基にして長編が出来たら面白いだろう」だったり。だが、今回この短編集を読んでみて、一歩進んで「短編だからこそ良い」と言う事もあると思えた。 恐怖。哀しみ。エゴ。愛。そしてユーモア。たくさんのエッセンスを詰め込んだ短編集はマシスンを初めて読む方に薦めるにふさわしい。 …続きを読む
    マーブル
    2017年06月04日
    4人がナイス!しています

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