短歌と人生

短歌と人生

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年10月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046537706

短歌と人生

  • 著者 杉山 喜代子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年10月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046537706

三十一文字の生命たちと歩んだ軌跡。

定年退職後に短歌と出会い、その魅力に引き込まれていった著者。三十一音に描写された情景や作者の思いに心を寄せながら、人生の友として選び抜いた名歌とその歌にまつわる体験を書き綴った味わい深いエッセイ。 定年退職後に短歌と出会い、その魅力に引き込まれていった著者。三十一音に描写された情景や作者の思いに心を寄せながら、人生の友として選び抜いた名歌とその歌にまつわる体験を書き綴った味わい深いエッセイ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「短歌と人生」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 退職した学校の教員による短歌味わい蘊蓄。よい歌の紹介を自分の人生に惹きつけて説明している。自身の歌の自己解説より他人の歌を鏡に照らした分だけ分かり易くなっているのだろうか。斎藤文「おいとまをいただきま 退職した学校の教員による短歌味わい蘊蓄。よい歌の紹介を自分の人生に惹きつけて説明している。自身の歌の自己解説より他人の歌を鏡に照らした分だけ分かり易くなっているのだろうか。斎藤文「おいとまをいただきますと戸をしめて出てゆくようにはゆかぬなり生は」(ひねくれなゐ)。ひねくれていようが、ひねくれてなかろうが、言葉の方向性は一つでも意味は色々。参考文献有り。それぞれの引用歌集との関係の説明がないのが残念。教員だったのであれば教育に役立つ材料を用意してもらえると嬉しい。整理より内容が大事ということなのだが。 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2014年10月04日
    105人がナイス!しています
  • 後半はひたすら涙目。 生老病死の視点に基づいて選ばれた短歌。殆ど知らない作者の作品だけれども、たくさんの意味と深い余韻を閉じ込めた三十一文字は重い。 人生経験の浅さ故に分からないことも勿論あるんだろうな 後半はひたすら涙目。 生老病死の視点に基づいて選ばれた短歌。殆ど知らない作者の作品だけれども、たくさんの意味と深い余韻を閉じ込めた三十一文字は重い。 人生経験の浅さ故に分からないことも勿論あるんだろうなぁ。年を重ねたい。 …続きを読む
    kaguyam
    2014年06月26日
    2人がナイス!しています

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