空に描いたヴァイオリン

空に描いたヴァイオリン

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年09月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784046537232

空に描いたヴァイオリン

  • 著者 一歩 歩
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年09月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784046537232

人の心をつなぎ、奇跡を可能にする「音楽」を描いた珠玉のファンタジー

音楽が唯一の娯楽であるコナ村の山奥で、行き倒れになって発見された青年、カイ。類希なヴァイオリンの才能を持ちながら、言葉を一切話せない彼は何者なのか。そして、村を突然襲った轟音との関係は……。 音楽が唯一の娯楽であるコナ村の山奥で、行き倒れになって発見された青年、カイ。類希なヴァイオリンの才能を持ちながら、言葉を一切話せない彼は何者なのか。そして、村を突然襲った轟音との関係は……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「空に描いたヴァイオリン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 音楽には、人を救う強くてまばゆい力があるといぅメッセージが伝わって来る作品。特に、流行病で家族を喪った少女に対して何も声をかけられなかった少年が、代りにフルートを一生懸命吹いて慰める場面にはジィンと来 音楽には、人を救う強くてまばゆい力があるといぅメッセージが伝わって来る作品。特に、流行病で家族を喪った少女に対して何も声をかけられなかった少年が、代りにフルートを一生懸命吹いて慰める場面にはジィンと来たぁ(*^-^*)。また、地球の温暖化に対して無力なコナ村を描くことによって、作者が現代文明への警鐘を鳴らしているよぅでした。残念だったのは演奏シーンがたくさんあるのに、表現力に乏しさが感じられ行間から音楽が聞こえてこなかった事。文章の読みにくさも引っ掛かりページがなかなか進まなかったなぁ><。♣2点 …続きを読む
    ふわわん桜
    2011年07月23日
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