- 著者 長谷川 櫂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年10月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784047034778
子規の宇宙
- 著者 長谷川 櫂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年10月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784047034778
林檎の芯まで味わい尽くす─これこそが俳句の真髄!
聖なる六尺の病床で近代俳句の礎を築いた子規。「真の革新は、古典から生まれる」と説く著者が、子規の俳句革新の意義に迫り、「即時ということ」「拙の文学」「子規の食卓」等、新たな子規像に鋭く迫る。
〈目次〉
序章 子規がいた──若き読者のために
第一章 子規という奇跡
子規という奇跡
ベースボールの歌
口述が生んだ文体
子規、あるいは博物学的情熱
子規の生きた時間
第二章 二十一世紀の子規
拙の文学
即事ということ──子規の俳句
二十一世紀の子規──俳句革新とは何か
第三章 子規の食卓
鮓/柿
蕪/土筆
柏餅/林檎
兎/桜餅
苺/甘酒
焼芋/駄菓子
人間
正岡子規句集
正岡子規略年譜
あとがき──新しい子規像を
初出一覧
〈目次〉
序章 子規がいた──若き読者のために
第一章 子規という奇跡
子規という奇跡
ベースボールの歌
口述が生んだ文体
子規、あるいは博物学的情熱
子規の生きた時間
第二章 二十一世紀の子規
拙の文学
即事ということ──子規の俳句
二十一世紀の子規──俳句革新とは何か
第三章 子規の食卓
鮓/柿
蕪/土筆
柏餅/林檎
兎/桜餅
苺/甘酒
焼芋/駄菓子
人間
正岡子規句集
正岡子規略年譜
あとがき──新しい子規像を
初出一覧
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「子規の宇宙」感想・レビュー
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熱いが堅苦しくはなく、いい本じゃないかと思う2017年05月14日1人がナイス!しています
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正岡子規という人物は最近で言えば司馬遼太郎の「坂の上の雲」で子規の人となりを見ることが出来た。写生を通して俳句や短歌を自分の死をある意味皮肉にしても執筆する彼の姿に感動した。俳人としての本を読んだこと …続きを読む2016年01月20日0人がナイス!しています
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著者も俳人。若い読者のためにとの序章が、子規の専門家が書いたものとは違い、子規をよく知らない人でも興味持たせる内容になっている。まとめ方が面白くて、「子規の食卓」と称し第3章が面白かった。「柿」「つく …続きを読む2020年04月12日0人がナイス!しています