- 著者 吉川 宏志
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2009年08月21日
- 判型：
- 四六判
- 商品形態：
- 単行本
- ページ数：
- 186
- ISBN：
- 9784046217462
歌集 西行の肺 角川短歌叢書
- 著者 吉川 宏志
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2009年08月21日
- 判型：
- 四六判
- 商品形態：
- 単行本
- ページ数：
- 186
- ISBN：
- 9784046217462
「西行の息づかい」を現代へと願う著者の区切りとなる第五歌集。
日々の移ろいのなかで発せられる自然な息が、この歌集には宿っているか――。著者の三十五歳から三十九歳のあいだに詠んだ四四〇首。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「歌集 西行の肺 角川短歌叢書」感想・レビュー
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『燕麦』の前の歌集。最初に感じた違和感はすなわちこの歌集の特徴でもある。一つ目は職業詠の多さ。吉川さんが仕事中に怒っている姿を私はうまく想像できない。二つ目は子供達の歌の多さ。当然成長するから、自作よ …続きを読む2015年10月16日4人がナイス！しています
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作者の他の歌集と比べると堅くて理屈っぽい歌が多いか。詠いたいことが強いのかもしれない。初期の口語のはずし方や歌の若さ、近作の理屈は通りながら柔らかさのある歌を思えば、その変遷としても興味深い。2018年06月06日3人がナイス！しています
