老い衰えゆくことの発見

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年09月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047034952
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老い衰えゆくことの発見

  • 著者 天田 城介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年09月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047034952

老いの現場を見つめ、老いを支える社会の姿を問う。老いの社会科学の誕生。

〈目次〉
はじめに
序章 できたことが、できなくなる 〈どっちつかずの人たち〉の心とからだ
第1章 「できる私」へ囚われるということ 生き抜くがために自らを守る
第2章 できなくなっていく家族を介護すること 過去を引きずって現在を生きる
第3章 夫婦で老いるということ 他者に関係を開きつつ閉じてゆく
第4章 施設で老いるということ 耐え難きを耐え、忍び難きをぶ
第5章 この社会で老いるということ 戦後日本社会のなかの〈老い〉
〈目次〉
はじめに
序章 できたことが、できなくなる 〈どっちつかずの人たち〉の心とからだ
第1章 「できる私」へ囚われるということ 生き抜くがために自らを守る
第2章 できなくなっていく家族を介護すること 過去を引きずって現在を生きる
第3章 夫婦で老いるということ 他者に関係を開きつつ閉じてゆく
第4章 施設で老いるということ 耐え難きを耐え、忍び難きをぶ
第5章 この社会で老いるということ 戦後日本社会のなかの〈老い〉

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「老い衰えゆくことの発見」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 何かを喪失していく時間、できていたことができなくなっていく過程を生きていくことは恐ろしいし難しい。 とくに夫が妻を介護するケースは、女性が自分の老いを早くに受容するのに対して夫は妻の老い衰えゆく現実が 何かを喪失していく時間、できていたことができなくなっていく過程を生きていくことは恐ろしいし難しい。 とくに夫が妻を介護するケースは、女性が自分の老いを早くに受容するのに対して夫は妻の老い衰えゆく現実が認められず、頑張らせてしまうという。そこには自分の男性性への執着もあるという。読んでいるとひたすら欝になってくるけれど不思議とこのテーマには惹かれてしまう。 …続きを読む
    まいこ
    2014年04月22日
    1人がナイス!しています
  • 介護職員から大学準教授にまでなる。大した人だ。それもこの本を読めば納得できる。一人一人の認知症患者の一言一言を紡んで、ここまで認知症患者の本質をつかむとは。一般の神経内科医でもできない人が多いのに。た 介護職員から大学準教授にまでなる。大した人だ。それもこの本を読めば納得できる。一人一人の認知症患者の一言一言を紡んで、ここまで認知症患者の本質をつかむとは。一般の神経内科医でもできない人が多いのに。ただの出来事をそのまま書き、自分の思いを書いたのではそれは学問では無い。そこからものの本質を絞り出す作業が学問なのだと伝えたいのであろう。 …続きを読む
    ブラタン
    2012年09月16日
    1人がナイス!しています
  • 良かった 良かった
    ビアスキ
    2012年02月25日
    0人がナイス!しています

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