- 著者 宮崎 学
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784043704040
法と掟と この国の捨て方
- 著者 宮崎 学
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784043704040
国家に頼るな!頼れるのは「俺」と「仲間」と「掟」だけだ!
「法」が支配する「全体社会」に対し、家族や組合、仲間の「個別社会」は「掟」が規範となる。だが日本は個別社会を押しつぶしきたため、今、大きな歪みに直面している。それを克服するためには?解説・柄谷行人。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「法と掟と この国の捨て方」感想・レビュー
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思ってた本と違った。学生運動の頃のことなどが書いてるのかと思っていた。 私が漠然としか描けない社会の矛盾を、自身で消化して言葉にできる人(本職だが)なのだと思った。 驚くこと、難しくて分からないことも多 …続きを読む2009年10月25日1人がナイス!しています
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何故?柄谷 行人が解説を?と思いつつ読む。ネーションの問題に宮崎流の弩迫力で迫っていってる。NAMでは突破できなかった現場力というものをこの人は持っているように見えるから?2012年02月16日0人がナイス!しています
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本来ボトムアップ(掟→法/個別社会→国家)で成立した過程を忘却し、トップダウンな構造と誤認する=法や国家が掟や個別社会に優先すると見做す習慣が蔓延すると、個別社会が弱まり世間の力が強まる。日本でその傾向 …続きを読む2011年12月05日0人がナイス!しています