現代アートビジネス

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年04月11日
判型:
新書変形判
ページ数:
200
ISBN:
9784048700023

現代アートビジネス

  • 著者 小山 登美夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年04月11日
判型:
新書変形判
ページ数:
200
ISBN:
9784048700023

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「現代アートビジネス」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 現代アートのギャラリストとしての仕事を分かりやすく説明している。村上隆と奈良美智の立ち位置の違いも良くわかります。面白い・好きなアート=所有したい!につながることが一番ですね。 現代アートのギャラリストとしての仕事を分かりやすく説明している。村上隆と奈良美智の立ち位置の違いも良くわかります。面白い・好きなアート=所有したい!につながることが一番ですね。
    コットン
    2014年08月30日
    72人がナイス!しています
  • 自分では現代アート好きな方だと自負している。これまでちょいちょい美術館やギャラリーなどに足を運んではきたが、ギャラリストを意識したアートの見方はしてきていなかった。曰く、現代アートはその作品の歴史的な 自分では現代アート好きな方だと自負している。これまでちょいちょい美術館やギャラリーなどに足を運んではきたが、ギャラリストを意識したアートの見方はしてきていなかった。曰く、現代アートはその作品の歴史的な位置付けが未だ決定していないことから、金銭的価値も定まらない。であるからこそアーティストと二人三脚、その表現、作品の歴史的立ち位置をつくっていくのがギャラリストの仕事なのだそう。そして、現代アートならではの鑑賞の極意は「それを買いたいと思えるか否か」の見極めだ、、、という事に気づいたかな。 …続きを読む
    常磐条
    2016年01月14日
    30人がナイス!しています
  • 奈良美智と村上隆を発掘し、世に送り出したギャラリストによる、現代アートの世界と仕組みの解説書です。ギャラリーはアーティストを尊重し育成する一方で、ビジネスとして利益は確保しなければいけない。でも、作品 奈良美智と村上隆を発掘し、世に送り出したギャラリストによる、現代アートの世界と仕組みの解説書です。ギャラリーはアーティストを尊重し育成する一方で、ビジネスとして利益は確保しなければいけない。でも、作品をより身近なものとして親しんでももらいたい。そんな難題に挑んでいます。巨額が飛び交う派手な一面もあり、コレクターや富豪、スポンサー企業などパトロン的な存在が動かす世界であるのは事実だけど、著者が述べているように誰もがふらりとギャラリーに入りやすくなり、予算に応じて作品を手に入れられる環境ができるといいな。 …続きを読む
    Tui
    2015年04月03日
    27人がナイス!しています

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