- 区分表記なし 伊島 りすと
- 発売日:
- 2007年07月01日
- 商品形態:
- 電子書籍
ジュリエット
- 区分表記なし 伊島 りすと
- 発売日:
- 2007年07月01日
- 商品形態:
- 電子書籍
南の島を訪れた家族が目撃した“魂抜け”の儀式とは……。ホラー小説の領域を広げた“日本ホラー小説大賞受賞作”
娘と息子を連れ、亡妻との思い出の地である南の島を訪れた小泉健次。彼は、その島にある建設途中のゴルフ場の管理の仕事をすることになっていた。ある日、健次は息子にせがまれて採った貝を貝殻にしようと浜に出ると、出会った老人から“魂抜け”という言葉を聞く。貝から中身が落ちるところは決して見てはいけないのだそうだ。だが、親子三人はその瞬間を偶然目撃してしまう。その日を境に彼らの周りで不思議な出来事が起こり始めた……。第八回日本ホラー小説大賞受賞作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「ジュリエット」感想・レビュー
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勝手に残暑ホラー8:第八回日本ホラー小説大賞。『蘇る』ホラーと言えば、ハリウッド・スプラッタ系ゾンビ、サンゲリアなのかな、もしそうなら、もういいです。お腹一杯です。間に合ってますんで。と、読み進める。 …続きを読む2009年09月09日8人がナイス!しています
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死者が思い出となって蘇えり、責め苛まれるという和製『ソラリス』、舞台も南の島で「海」つながり。島にある貝や植物をつかって日本的な怖さを静かに演出する筆力や、死者との関係を通して少年少女の成長や家族のつ …続きを読む2009年06月21日7人がナイス!しています
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不思議な話で後味が悪いような作品ではなかった。ただ恐怖感を楽しみたいと思って手に取るとも物足りない作品だと思う。2020年09月19日6人がナイス!しています