歌集 鬼龍子 角川短歌叢書

歌集 鬼龍子 角川短歌叢書

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
214
ISBN:
9784046217332

歌集 鬼龍子 角川短歌叢書

  • 著者 久々湊 盈子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
214
ISBN:
9784046217332

内から溢れ出る言葉を捉え、明日を信じて歌う364首。

ゆっくりと、しかし確実に過ぎゆく四季。夕餉をつくる厨から、旅先の地から、逝った人々のことを想い、哀しみの先に思いを馳せる。内から溢れ出る言葉を捉え、明日を信じて歌う364首。 ゆっくりと、しかし確実に過ぎゆく四季。夕餉をつくる厨から、旅先の地から、逝った人々のことを想い、哀しみの先に思いを馳せる。内から溢れ出る言葉を捉え、明日を信じて歌う364首。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 鬼龍子 角川短歌叢書」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • #久々湊盈子 #短歌 #現代女性歌人展 継ぎ目なき時間、継ぎ目なき水のおもてを割りてボラが跳ねたり 雨後の垣根にさざんか白しふるさとに七人家族ありしよ昔 亡き母のしてくれしごと熱き湯に葛を溶くなり人に疲れて #久々湊盈子 #短歌 #現代女性歌人展 継ぎ目なき時間、継ぎ目なき水のおもてを割りてボラが跳ねたり 雨後の垣根にさざんか白しふるさとに七人家族ありしよ昔 亡き母のしてくれしごと熱き湯に葛を溶くなり人に疲れて 風に痩せ雨に痩せたる裏山にきょうはまどかな月がのぼりぬ 熱湯に放つか水から煮てゆくか泡ふく蟹を前に思案す 昔から温湯温燗きらいにて手組みの帯締めきしきし結ぶ …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2016年07月13日
    30人がナイス!しています
  • 日常を詠んだ歌に挟み込まれた社会風刺が良いです。 原発の下に活断層ありとそんな平気な顔して言うな 乱視矯正メガネ作れどこれの世の歪み正して見せてもくれず 過ちはまた繰り返し戦犯の直系の孫が宰相となる 日常を詠んだ歌に挟み込まれた社会風刺が良いです。 原発の下に活断層ありとそんな平気な顔して言うな 乱視矯正メガネ作れどこれの世の歪み正して見せてもくれず 過ちはまた繰り返し戦犯の直系の孫が宰相となる
    あや
    2020年05月05日
    5人がナイス!しています

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