その水の動く先

その水の動く先

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784046211194

その水の動く先

  • 著者 内田 春菊
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784046211194

なぜか傷つく道ばかり選んでしまう女の子の、心にささるストーリー。

思い込みの激しさだけは超一流の梨子(ありこ)は、いつでも彼女が知っているたった一つの方法で突っ走る――。幸せになる方法が分からない女の子の、コミカルでHで心にささるストーリー。 思い込みの激しさだけは超一流の梨子(ありこ)は、いつでも彼女が知っているたった一つの方法で突っ走る――。幸せになる方法が分からない女の子の、コミカルでHで心にささるストーリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「その水の動く先」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • [再読]仕事できると勘違いし、失敗すると舐めましょうか?ううん、舐めさせて!!な梨子ちゃん。体でどうにかしようと奮闘する彼女、もっと早く天職に気づくべき。ネタの使い回しはこの作者さんはよくするのでその辺 [再読]仕事できると勘違いし、失敗すると舐めましょうか?ううん、舐めさせて!!な梨子ちゃん。体でどうにかしようと奮闘する彼女、もっと早く天職に気づくべき。ネタの使い回しはこの作者さんはよくするのでその辺はスルーですwでも突っ走りすぎた、こんな女いねーだろ!!って部分は好き。しかし梨子ちゃん、最初と最後で性格変わりすぎじゃないでしょうか。パティシエへの道で自信ついたのかしらw …続きを読む
    ぴよっ子@読書停滞中
    2012年09月13日
    4人がナイス!しています
  • 自意識過剰な人々の話し。内田春菊さんの本の中では好きな一冊。 自意識過剰な人々の話し。内田春菊さんの本の中では好きな一冊。
    ぴよっ子@読書停滞中
    2011年01月23日
    2人がナイス!しています
  • 描写が重いわけでも暗いわけでもないのに(むしろ軽め、明るめですらあります)主人公・梨子の思い込みの強さが招く恐怖にも似たおぞましさがじわじわと伝わってくるのがすごいと思いました。最初こそはおどおどしてい 描写が重いわけでも暗いわけでもないのに(むしろ軽め、明るめですらあります)主人公・梨子の思い込みの強さが招く恐怖にも似たおぞましさがじわじわと伝わってくるのがすごいと思いました。最初こそはおどおどしていたのに、物語が進むにつれあまりのぶっとび様に思わず苦笑い。ところどころのユーモア("パティシエ"と言う単語がみんなして怪しい上、中には堂々と間違ってさえいるところ、オバサンだから息が切れてしまっているところなど)は内田春菊さんらしくて思わず「ふふっ」となってしまいました。もちろんラストも非常にらしいです。 …続きを読む
    まりちゃん
    2013年11月22日
    1人がナイス!しています

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