DクラッカーズII 祭典―ceremony―

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年05月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
388
ISBN:
9784829119167
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DクラッカーズII 祭典―ceremony―

  • 著者 あざの 耕平
  • イラスト 村崎 久都
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年05月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
388
ISBN:
9784829119167

そして、もう一つの世界への扉が開く

飲むと悪魔を召喚できるカプセルというドラッグ。それを巡る市場の抗争は激化し、否応なく巻き込まれていく梓と景。ついに学校にまでセルネットの手が迫り、景は悪魔を使った最終決戦を決意するのだが……。 飲むと悪魔を召喚できるカプセルというドラッグ。それを巡る市場の抗争は激化し、否応なく巻き込まれていく梓と景。ついに学校にまでセルネットの手が迫り、景は悪魔を使った最終決戦を決意するのだが……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「DクラッカーズII 祭典―ceremony―」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この作品は正しくジャンキー小説だ。 クスリに手を出す人間は弱く不確かで、あやふやな物しか持てない自分に不満を常に募らせている。 そんな彼らだから日頃の鬱憤を晴らせる世界に心躍らせる事が出来る。ヒロインも この作品は正しくジャンキー小説だ。 クスリに手を出す人間は弱く不確かで、あやふやな物しか持てない自分に不満を常に募らせている。 そんな彼らだから日頃の鬱憤を晴らせる世界に心躍らせる事が出来る。ヒロインもライバルも主役に負けず劣らず傲慢さと弱さを抱えているのを、前者は巧みな構成で後者は描写で見事に表現している。 ラストの「悪魔」については面白いの一言。スタンド的な悪魔が映すジャンキーたちの明日は。 ノリもラノベとしてのクセが少ないので、時代を経ても読みやすいのが好印象。 …続きを読む
    のれん
    2020年10月09日
    15人がナイス!しています
  • サブタイトルが祭典なだけあってこれ完結するんじゃないかという位のお祭り騒ぎ回。バイクでの悪魔バトルをもっとやってほしかった。あざの作品はバトルが熱いのは勿論ですがここぞというタイミングで色んなキャラを サブタイトルが祭典なだけあってこれ完結するんじゃないかという位のお祭り騒ぎ回。バイクでの悪魔バトルをもっとやってほしかった。あざの作品はバトルが熱いのは勿論ですがここぞというタイミングで色んなキャラを動かしたり人間ドラマが魅力的でもあるのが良い。梓の過去がちょっと怖かったけど二人の恋愛はどうなるのか。常に先が気になる状態で終わらせるとかあざの先生は読者を焦らすのが上手すぎる。 …続きを読む
    まりも
    2014年07月05日
    14人がナイス!しています
  • 面白いな。千恵、梓がなんか浮いてるなって印象だったんだけどこうなるのか。しかし、こういうオカルトミステリーって当時は幾つかあった気がするけど最近あんまり見ないな、レーベルがばらけて俺が当たってないだけ 面白いな。千恵、梓がなんか浮いてるなって印象だったんだけどこうなるのか。しかし、こういうオカルトミステリーって当時は幾つかあった気がするけど最近あんまり見ないな、レーベルがばらけて俺が当たってないだけかもしれないけど …続きを読む
    nas
    2020年10月12日
    8人がナイス!しています

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