歌集 婚とふろしき 角川短歌叢書

歌集 婚とふろしき 角川短歌叢書

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年01月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
176
ISBN:
9784046217196

歌集 婚とふろしき 角川短歌叢書

  • 著者 池田 はるみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年01月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
176
ISBN:
9784046217196

<これの世にふたりしあらば大いなるふろしきとなり人を包めよ>

50歳を過ぎて勤めていた仕事場での、家族三人での、電車の中での見知らぬ男の、そして結社の師匠である近藤芳美への挽歌など。洒脱で、やがて悲しい一集である。 50歳を過ぎて勤めていた仕事場での、家族三人での、電車の中での見知らぬ男の、そして結社の師匠である近藤芳美への挽歌など。洒脱で、やがて悲しい一集である。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 婚とふろしき 角川短歌叢書」感想・レビュー
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  • #短歌 #池田はるみ 荒川の暗い水から傘が見えたちまち見えず雨が降るなり p.16 最上川くだりてさびししばらくをかなたの山を見むとこそすれ p.26 うつくしきをんなはつねに水あふるあふるる水が恋してく、飲む #短歌 #池田はるみ 荒川の暗い水から傘が見えたちまち見えず雨が降るなり p.16 最上川くだりてさびししばらくをかなたの山を見むとこそすれ p.26 うつくしきをんなはつねに水あふるあふるる水が恋してく、飲む p.46 なんとなう大江戸の風夕暮れの不忍池のほとりに佇てば p.29 差別語も罵詈讒謗(ばりざんぼう)も燃えながらやらはれてゆき…河原にきたり 多摩川はなんとおおきな川だらうかの子の陰(ほと)が花ひらきたり p.66 婚礼の帰りか昭和一様にふろしき持ちし人らがゆけり p.114 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2017年06月16日
    26人がナイス!しています

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