半分の月がのぼる空6life goes on

半分の月がのぼる空6life goes on

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年02月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
280
ISBN:
9784840233064
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半分の月がのぼる空6life goes on

  • 著者 橋本 紡
  • イラスト 山本 ケイジ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年02月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
280
ISBN:
9784840233064

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「半分の月がのぼる空6life goes on」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 完結。”里香がいる。ほかに必要なものなんてあるか?ないね。まったくない。これが僕の選んだものなんだぜ━”このまっすぐで純粋な言葉が心地良い。前巻で完結した様に見えたが、作者的にもそうらしい。でも物語を綴 完結。”里香がいる。ほかに必要なものなんてあるか?ないね。まったくない。これが僕の選んだものなんだぜ━”このまっすぐで純粋な言葉が心地良い。前巻で完結した様に見えたが、作者的にもそうらしい。でも物語を綴っていくうちに蛇足であっても書きたくなった。裕一と里香が生きる場所は病院ではなく日常である。病院は通り過ぎるべき場所で、いずれ日常へと戻っていくから━らしい。確実に終わりの来る日常。それを知りつつただ普通に生きるということ。危機に振り回されるよりもはるかに難しいことだ。普通の少年と少女の、だけど特別な物語━ …続きを読む
    とら
    2012年12月08日
    66人がナイス!しています
  • 退院して高校に通い始めた里香と裕一。入院して遅れた分、一年生と二年生の十八歳。未来を決めるのはまだ先のことだと先延ばしても、元同級生たちは次々と進路を決める。共に東京に出て行くことになった世古口とみゆ 退院して高校に通い始めた里香と裕一。入院して遅れた分、一年生と二年生の十八歳。未来を決めるのはまだ先のことだと先延ばしても、元同級生たちは次々と進路を決める。共に東京に出て行くことになった世古口とみゆき。私大に進むか浪人かを決めた山西。アメリカに去っていった夏目。裕一は里香のいる町を離れない。離れられない。「もって十年」夏目から告げられた里香の心臓の期限。この町でふたりは生きて行くのか…。愛おしいはずの、あたりまえには続くことのない閉じられた未来が、切ない。 …続きを読む
    くろり - しろくろりちよ
    2013年03月18日
    24人がナイス!しています
  • 本編完結編とされているが、むしろ後日譚的話。18歳の高校1年生、里香のスクールライフ。裕一は留年で居心地悪い上に相変わらず里香を筆頭に周りの人たちに振り回されるのであった 本編完結編とされているが、むしろ後日譚的話。18歳の高校1年生、里香のスクールライフ。裕一は留年で居心地悪い上に相変わらず里香を筆頭に周りの人たちに振り回されるのであった
    た〜
    2012年08月24日
    21人がナイス!しています

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