「複雑系」を超えて

「複雑系」を超えて

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年01月27日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784756130181

「複雑系」を超えて

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年01月27日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784756130181

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「「複雑系」を超えて」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 無中心の閉じたネットワークを作るシステムが多様性を生むのは、少ない変数によるフィードバックループの継続でもシステム全体を変えうるという性質にある。著者は、システムの例をエネルギーリサイクルの循環性に見 無中心の閉じたネットワークを作るシステムが多様性を生むのは、少ない変数によるフィードバックループの継続でもシステム全体を変えうるという性質にある。著者は、システムの例をエネルギーリサイクルの循環性に見出し、その生態系に似た多様性を指摘する。さらに本書は、フィードバックによる「収穫逓増」の性質を、情報の創発の点から9つの法則(分散、ボトムアップ、収穫逓増の育成、分割しない塊での成長、周縁の極大化、誤りの尊重、多数のゴール設定、持続可能な非平衡状態の追求、自ら変化する変化の信頼)として抽出する(1999刊)。 …続きを読む
    roughfractus02
    2018年06月15日
    5人がナイス!しています
  • 16-6/2 16-6/2
    川原 健太郎
    2016年05月03日
    0人がナイス!しています
  • 1970年代後半から1990年代前半にかけての未来を感じさせる試みを創発という切り口で集めたもの。タイトルは釣り。限られたルール、資源からどれだけの複雑性を生み出せるのか。いかに安定したシステムをつくり出せる 1970年代後半から1990年代前半にかけての未来を感じさせる試みを創発という切り口で集めたもの。タイトルは釣り。限られたルール、資源からどれだけの複雑性を生み出せるのか。いかに安定したシステムをつくり出せるのか。その足跡を辿ることが出来た。 …続きを読む
    knenet
    2012年10月07日
    0人がナイス!しています

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