電脳売文党宣言

電脳売文党宣言

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年02月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784756117045

電脳売文党宣言

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年02月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784756117045

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「電脳売文党宣言」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 20年近く前の本なのでシステムが古いけれど、予想されている出版の未来は外れていない。相変わらず本の値段は安く、純文学作家は印税だけでは食べていけない。電子書籍化で発生する印税率がやや高くなるくらいが救い 20年近く前の本なのでシステムが古いけれど、予想されている出版の未来は外れていない。相変わらず本の値段は安く、純文学作家は印税だけでは食べていけない。電子書籍化で発生する印税率がやや高くなるくらいが救いかもしれないが、今度は読者そのものを獲得するのが困難という時代の流れがやってきている。現状にもう一押しブレイクスルーがほしい。 …続きを読む
    佐島楓
    2018年02月19日
    51人がナイス!しています
  • 島田雅彦がホスト役となり、電子出版や再販制の維持が必要かなど活字周りの事を議論する。コンピューター持ってないので専門的な詳しい話はただ流してなぞりましたが印象に残ったのは以下の言葉「ストーカーの台頭は 島田雅彦がホスト役となり、電子出版や再販制の維持が必要かなど活字周りの事を議論する。コンピューター持ってないので専門的な詳しい話はただ流してなぞりましたが印象に残ったのは以下の言葉「ストーカーの台頭はネットワークの成長と無関係ではない。社会全体が退屈して、他にする事がなくなると、コンピューターをいじるか他人のプライバシーを覗くかというような傾向はある」また、翻訳家の柳瀬尚紀さんは「僕にとってインターネットは時間の無駄だな、ゴミが多過ぎる」とこの段階(1997年)で言い切ってます。読んで痛快にはなりました。 …続きを読む
    xtc1961ymo
    2014年10月05日
    4人がナイス!しています
  • ふと思い立って再読。少しずつデジタル化が進みつつあった96年当時の状況を文筆業の視点からアレコレ話しているのだけど、今読んでもあまり古さを感じないのはここで挙げられている問題点は今でもあまり解決していな ふと思い立って再読。少しずつデジタル化が進みつつあった96年当時の状況を文筆業の視点からアレコレ話しているのだけど、今読んでもあまり古さを感じないのはここで挙げられている問題点は今でもあまり解決していないせいか。 …続きを読む
    Ars9
    2012年12月22日
    0人がナイス!しています

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