- デザイン 伊藤 鑛治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043490059
江戸怪奇草紙
- デザイン 伊藤 鑛治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043490059
世にも不思議な江戸の怪しい世界の物語
天女のように美しい幽霊が毎晩恋人のもとへ通う「牡丹灯籠」。夫に殺された醜い妻の凄絶な怨念を、祐天和尚が加持祈祷で払う「累」。江戸を代表する不可思議な五つの物語を編訳した、傑作怪談集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「江戸怪奇草紙」感想・レビュー
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本書は本邦において創作、もしくは大陸から伝播した怪談・奇談を現代語訳したもので5編の物語が収録されている。一段目『牡丹灯籠』のネタ本は一応、浅井了意の『伽婢子』であるが、原型は中国の『剪燈新話』を翻訳 …続きを読む2016年06月23日87人がナイス!しています
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江戸とうたっているが収録作はちぐはぐな感じ、牡丹灯籠は雅で京が舞台か?時代は戦国!次の累は仏教の説話だらだら!拾い物は最後に収録の稲生物怪録!絵巻で見知っていたが文章で読むことで怪異が想像できて面白い …続きを読む2013年08月16日22人がナイス!しています
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「稲生物怪録」目当てで読み始めたが、円朝『真景累ケ淵』の元ネタ「死霊解脱物語聞書」がとても面白かった。前妻累の死霊が後妻の娘菊に取り憑き、夫が自分を殺したと告発するのだが、告発が済んでも今度は石仏を立 …続きを読む2018年07月24日4人がナイス!しています