忘れても、しあわせ 認知症の義母と暮らして

忘れても、しあわせ 認知症の義母と暮らして

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年09月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
306
ISBN:
9784043798018
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忘れても、しあわせ 認知症の義母と暮らして

  • 著者 小菅 もと子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年09月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
306
ISBN:
9784043798018

映画にもなった感動のドキュメンタリーが遂に文庫化!

主婦である著者が、義母の認知症という病に直面しつつも、介護の負担に負けず、希望を見出していく。忘れたって、こんなにも幸せに生きられる。……親をもつ全ての人に届けたい、感涙必至のドキュメンタリー! 主婦である著者が、義母の認知症という病に直面しつつも、介護の負担に負けず、希望を見出していく。忘れたって、こんなにも幸せに生きられる。……親をもつ全ての人に届けたい、感涙必至のドキュメンタリー!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「忘れても、しあわせ 認知症の義母と暮らして」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 認知症のお姑さんとの生活を描いて、ほっとさわやかな読後感。病気とうまくつき合うことは、本人にとってもまわりにとっても大変な覚悟のいることだけれど、心の逃げ道は必要だし、すべてを「日常」の綿でくるんでい 認知症のお姑さんとの生活を描いて、ほっとさわやかな読後感。病気とうまくつき合うことは、本人にとってもまわりにとっても大変な覚悟のいることだけれど、心の逃げ道は必要だし、すべてを「日常」の綿でくるんでいかないとならないのですね。 …続きを読む
    Gen Kato
    2014年02月15日
    0人がナイス!しています
  • 平成10年出版、14年劇場映画公開(題名『折り梅』)で好評だったらしい。おもえば高齢化の黎明期で、文中では『痴呆症』といわれて現状を認めない義母がリハビリの結果かなり回復し、ことに油絵で才能を発揮して 平成10年出版、14年劇場映画公開(題名『折り梅』)で好評だったらしい。おもえば高齢化の黎明期で、文中では『痴呆症』といわれて現状を認めない義母がリハビリの結果かなり回復し、ことに油絵で才能を発揮して個展を開くと「買いたい」と言う人が複数現れる奇跡。現在では65歳人口は23.1%というから、この本に書いたような「楽」な条件ではなく在職介護、老々介護、生保介護、障々介護、認々介護がふつうに蔓延しているのだろう。17年文庫版の後書きに著者は「私も53歳になって物忘れがひどくなり」とあるので、身につまされる。 …続きを読む
    がんぞ
    2012年09月17日
    0人がナイス!しています

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