中今 角川俳句叢書 56

中今 角川俳句叢書 56

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年06月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
178
ISBN:
9784046518569

中今 角川俳句叢書 56

  • 著者 山田 みづえ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年06月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
178
ISBN:
9784046518569

「過去と未来に至る間としての現在」という「今中」に思いを込めた最新句集

石田波郷・石塚友二の薫陶を受け「伝統の古格を守り現代に生きる人間と自然の対話を俳句に」することを求め続ける著者が「過去と未来に至る量り知れぬ間としての現在」という意味の「今中」に思いを込めた最新句集。 石田波郷・石塚友二の薫陶を受け「伝統の古格を守り現代に生きる人間と自然の対話を俳句に」することを求め続ける著者が「過去と未来に至る量り知れぬ間としての現在」という意味の「今中」に思いを込めた最新句集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「中今 角川俳句叢書 56」感想・レビュー
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  • 詠み手の山田みづえは、山田文法学で有名な山田孝雄の娘である。兄弟にも国語学者や辞書編纂者がおり、その方面から興味を持った。父親の蔵書が富山の図書館に寄贈される際の句「山に富む 父の国なれ 狐火も」があ 詠み手の山田みづえは、山田文法学で有名な山田孝雄の娘である。兄弟にも国語学者や辞書編纂者がおり、その方面から興味を持った。父親の蔵書が富山の図書館に寄贈される際の句「山に富む 父の国なれ 狐火も」がある。次兄の山田英雄(日本史学者)を送る際には「葬列の 静かにはたた 神遠し」がある。最も印象に残った句は「敗戦忌 みづといふ水 なまぬるし」。 …続きを読む
    半木 糺
    2015年12月28日
    2人がナイス!しています

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