ヒトクイ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年11月10日
判型:
文庫判
ページ数:
344
ISBN:
9784840228534
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ヒトクイ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年11月10日
判型:
文庫判
ページ数:
344
ISBN:
9784840228534

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「ヒトクイ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人を食す『ヒトクイ』なる存在が普通の人々に紛れて暗躍するー、そんな世界観のお話でした。説明には『ダークミステリー』とありましたが、伝奇的な要素の方が多かった気がしました。『ヒトクイ』側の主人公の苦悩な 人を食す『ヒトクイ』なる存在が普通の人々に紛れて暗躍するー、そんな世界観のお話でした。説明には『ダークミステリー』とありましたが、伝奇的な要素の方が多かった気がしました。『ヒトクイ』側の主人公の苦悩なんかも描かれていたところがよかったと思いました。 …続きを読む
    そのぼん
    2013年10月17日
    19人がナイス!しています
  • ヒトクイ―人に似、人に紛れ、人を喰らう生物の総称。柴崎倖一はそんなヒトクイの一人である。ある晩、ヒトクイが人間を捕食するところを偶然見てしまった倖一と人間の少女、瞳。二人は口封じのためかヒトクイたちに ヒトクイ―人に似、人に紛れ、人を喰らう生物の総称。柴崎倖一はそんなヒトクイの一人である。ある晩、ヒトクイが人間を捕食するところを偶然見てしまった倖一と人間の少女、瞳。二人は口封じのためかヒトクイたちに執拗に狙われる。二人を護衛する「組織」のエージェント双葉は、この一件が単なる目撃者の口封じでないと睨む。それに気付いた倖一は真実を知ろうと決意するのだが…。人間の捕食事件、まったく接点のない倖一と瞳。このミッシングリンクが繋がる時、思いもかけぬ真実が明らかとなる! …続きを読む
    ソラ
    2007年11月14日
    7人がナイス!しています
  • 人を食べる種族だが,共存するために人を食べた同族を狩りだす.人を食べた同族には,それをほんとうに厳しい記憶としてもち続けさせるように矯正をする.それは,ヒトクイたちが人間のために作ったルールでもある. 人を食べる種族だが,共存するために人を食べた同族を狩りだす.人を食べた同族には,それをほんとうに厳しい記憶としてもち続けさせるように矯正をする.それは,ヒトクイたちが人間のために作ったルールでもある.
    Humbaba
    2010年08月23日
    6人がナイス!しています

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