古代日本の女帝とキサキ

古代日本の女帝とキサキ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年01月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784047021297
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古代日本の女帝とキサキ

  • 著者 遠山 美都男
  • デザイン 片岡 忠彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年01月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784047021297

「キサキ制度」が捉えた女帝の本質

かつて八名一〇代の女帝が存在したが、以後はなぜ封印されたのか?「女帝は巫女であり、中継ぎに過ぎなかった」という従来の女帝論と訣別し、「キサキ制度」の観点からみた、古代女帝の新しい姿を提示する。 かつて八名一〇代の女帝が存在したが、以後はなぜ封印されたのか?「女帝は巫女であり、中継ぎに過ぎなかった」という従来の女帝論と訣別し、「キサキ制度」の観点からみた、古代女帝の新しい姿を提示する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「古代日本の女帝とキサキ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 以前読んだ時よりも格段に面白く読めた。(少し理解度が深まったか?)持統天皇政権において天武天皇よりむしろ皇極天皇の方が重要視されていたとか、そもそも一般に論ぜられがちな天智系vs天武系といった構図はなかっ 以前読んだ時よりも格段に面白く読めた。(少し理解度が深まったか?)持統天皇政権において天武天皇よりむしろ皇極天皇の方が重要視されていたとか、そもそも一般に論ぜられがちな天智系vs天武系といった構図はなかったとか、従来とは少し異なる視点の女帝論。疑問に思うところもいくつかあったが、逆に今までの謎がなんとなく腑に落ちる部分(不改常典についてなど)もあった。惜しむらくは系図が少し見にくかった。スペースの関係上仕方なかったのかもしれないが。 …続きを読む
    ユウユウ
    1970年01月01日
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