大塚ひかりの義経物語

大塚ひかりの義経物語

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041951026
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大塚ひかりの義経物語

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041951026

日本人なら誰もが知っている、牛若丸と弁慶の物語が、ここにある!

平安後期、平家を壇ノ浦で討ち取った源氏の若武者、源義経は四年後には衣川で自害を遂げた!その波乱にとんだ生涯をまとめた室町時代の『義経記』を古典エッセイストが読みやすく訳した「義経ものがたり」の決定版。 平安後期、平家を壇ノ浦で討ち取った源氏の若武者、源義経は四年後には衣川で自害を遂げた!その波乱にとんだ生涯をまとめた室町時代の『義経記』を古典エッセイストが読みやすく訳した「義経ものがたり」の決定版。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「大塚ひかりの義経物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「美男の~、ブ男の~」で弁慶と義経の関係は稚児物を踏襲していると言った著者が義経記をどう料理したのかと思い手に取りましたが、意外と普通で、逆に古文に見られる遠回しで説明的な台詞の言い回しが多く、読み辛 「美男の~、ブ男の~」で弁慶と義経の関係は稚児物を踏襲していると言った著者が義経記をどう料理したのかと思い手に取りましたが、意外と普通で、逆に古文に見られる遠回しで説明的な台詞の言い回しが多く、読み辛かったです。偶に「大塚です」と入ってくる解説や、地の文に出て来る皮肉は面白かったのですが…。読み始めて早々に無理そうだ、と感じたので取り敢えず最後までページを捲ることに主眼を置きました。お陰で話の方はあまり残らず…。奥州へは正妻をつれて下ったという事実(静御前は置いて行かれたのに!)にはびっくりしました。 …続きを読む
    れじーな
    2010年04月18日
    1人がナイス!しています
  • 「義経記」を読みたいけど原文は無理、という方にはとてもお勧めの本。これに出てくる弁慶がいい。義経に変に対抗意識燃やしたり、からかってみたり、それでいて義経の無茶を受け入れてくれたり。何でも言いたい放題 「義経記」を読みたいけど原文は無理、という方にはとてもお勧めの本。これに出てくる弁慶がいい。義経に変に対抗意識燃やしたり、からかってみたり、それでいて義経の無茶を受け入れてくれたり。何でも言いたい放題な感じで、二人のやり取りを微笑ましく見ておりました。 彼ってインテリで、いろんな策を練ってくれるんですけど、これがえらく強引だったり、笑いを誘うような失敗したり、相手をだますためといって義経を虐待したり、なんかもう自由(笑)でもそんな弁慶を頼みにしてる風な義経もかわいらしいんですよね。ほんといいコンビだ(笑) …続きを読む
    sinobu
    2013年11月03日
    0人がナイス!しています
  • 追記。 追記。
    punto
    2005年04月05日
    0人がナイス!しています

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