- 著者 霞 流一
- イラスト 白根 ゆたんぽ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784043729036
フォックスの死劇
- 著者 霞 流一
- イラスト 白根 ゆたんぽ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784043729036
日本映画をひっくり返す怪事件に挑む、粋狂な探偵たちの迷走と活躍!
怪談映画の巨匠・大高監督の墓が散歩した。だがそれは奇妙な連続怪事件の発端に過ぎなかった…。監督の関係者たちの首や腕が持ち去られた死体がゴロゴロ、しかも殺人現場には何故かキツネの面、油揚げなどが--。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「フォックスの死劇」感想・レビュー
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とりあえず読みはじめて思ったのは、こ、これはバカミスでは…?そこはかとない軽妙かつ体力のないハードボイルドのような一人称の地の文。起こった第一の事件のバカバカしさ、等々。でも、杞憂でした。いや、バカバ …続きを読む2016年02月13日43人がナイス!しています
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小さい活字で400ページ強、なかなか真相にはいらずイライラした。バラバラ殺人やアナグラムや有り得ない血縁関係やらいろいろ詰まっててバカミスとはいいながら普通に読める2015年06月26日19人がナイス!しています
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狸親爺とかはよく聞くけど狐はどちらかと言えば女性的なイメージ、ある意味意表を突かれたかな。狐や狸といった化かす獣の厭らしい老獪さが描かれていて後味がとても悪い、たぶんいい意味で(笑)2013年05月19日9人がナイス!しています