- 著者 宇佐美 游
- 装丁 長尾 敦子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年01月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043741014
調子のいい女
- 著者 宇佐美 游
- 装丁 長尾 敦子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年01月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043741014
銀座ホステスvs整形キャリアOL――欲望のために二人は秘密を持った。
美和子は銀座のホステスでお金を貯め、念願の留学を果たす。だが、ボストンで出会った波江は、整形で顔を塗り固めた「調子のいい女」だった。銀座の裏側、男と女の野心、ひたすらに前向きな女の成長を描く傑作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「調子のいい女」感想・レビュー
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結局のところ、女はみんな調子がいいってことかな(笑)その時その時でコロコロ考え方が変わるし、嫌いだと思っていてもなぜか気になっているってことは好きってことなのかな~2014年11月21日3人がナイス!しています
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出てくる女全員にイライラしながらも一気読み。留学奮闘記と別世界のお水奮闘記。どちらも振り回されて(いると感じてる)美和子に同情をしてしまったけど、実は美和子だって勝手な女だなーと。サラッと読める作品。1970年01月01日1人がナイス!しています
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流されているようでしたたかな波江と、貧乏くじを引いてるようで計算高い美和子。どっちも調子いいなあ。結局女はみんな調子いいってことか、自覚していなくても。2015年08月12日0人がナイス!しています