葛の花

葛の花

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年06月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784829175392

葛の花

  • 著者 飯島 晴子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年06月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784829175392

俳句の可能性を追求した飯島晴子の究極の俳句エッセイ!

平成12年に亡くなった飯島晴子の愛蔵版エッセイ集。著者は俳人のみならず、歌人・詩人のあいだでも、ますます真価が高まっている。俳句随想、自句自解など、きらめく名エッセイを選りすぐった一冊。 平成12年に亡くなった飯島晴子の愛蔵版エッセイ集。著者は俳人のみならず、歌人・詩人のあいだでも、ますます真価が高まっている。俳句随想、自句自解など、きらめく名エッセイを選りすぐった一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「葛の花」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「直接戦争を起こした年代ではないが反対して立ち上がらなかったことを責められても仕方のない年代には入っている」「生き残ったということはただ逃げていただけでなく他人を押しのけ踏みにじり場合によっては殺してい 「直接戦争を起こした年代ではないが反対して立ち上がらなかったことを責められても仕方のない年代には入っている」「生き残ったということはただ逃げていただけでなく他人を押しのけ踏みにじり場合によっては殺していたのかも知れない」「これは罪の意識などという大層な思い上ったおぞましいものでなく」「少しでもこんな思いがあるかぎり嬉々として戦争反対のプラカードなど持てるものであろうか」「自分の頭の上に降ってくることは別にして衛生的な人道家などに歴史が動かせてたまるものかという不逞の思いも私の隅にはあるらしい」 一句の背景 …続きを読む
    クリフトン
    2020年06月26日
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