辞書を読む愉楽

辞書を読む愉楽

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年03月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784047033504
label

辞書を読む愉楽

  • 著者 柳瀬 尚紀
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年03月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784047033504

この1冊で、辞書の見方が大きく変わる

国語辞典、英和辞典から競馬事典・将棋事典まで、あらゆる辞書を読物としてとらえ、新たな見方を徹底的に追求。英語の回文をも回文で翻訳してしまうという翻訳の達人が奏でる、ことばのエッセイ。 国語辞典、英和辞典から競馬事典・将棋事典まで、あらゆる辞書を読物としてとらえ、新たな見方を徹底的に追求。英語の回文をも回文で翻訳してしまうという翻訳の達人が奏でる、ことばのエッセイ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「辞書を読む愉楽」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • フィネガンズ・ウェイクなどの訳で知られる著者が、おもに日本語関連のことばや辞書についての薀蓄を教えてくれます。やはりかなりの博識でこの言葉はどの辞書で引いたのがいいかを親切に教えてくれます。英語関連は フィネガンズ・ウェイクなどの訳で知られる著者が、おもに日本語関連のことばや辞書についての薀蓄を教えてくれます。やはりかなりの博識でこの言葉はどの辞書で引いたのがいいかを親切に教えてくれます。英語関連はやはりOEDが多いですね。私も縮刷版を持っているのですがもっぱら飾りにしています。まあ辞書を読むのは本当に楽しいです。 …続きを読む
    KAZOO
    2015年03月15日
    40人がナイス!しています
  • 子どものころから辞書好きで、国語辞典一冊ぐらいなら三日もあれば全部読んでしまうという著者が、古今東西、あらゆる分野の辞書について愛情をたっぷりと取り上げた連載をまとめたもの。数えてみたところ、90種類 子どものころから辞書好きで、国語辞典一冊ぐらいなら三日もあれば全部読んでしまうという著者が、古今東西、あらゆる分野の辞書について愛情をたっぷりと取り上げた連載をまとめたもの。数えてみたところ、90種類の辞書が取り上げられ、一番言及の多かったのは、小学館『日本国語大辞典』の22回。『広辞苑』『大辞林』が14回で並び、OEDが13回で続く。著者はジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』の訳などで有名だから、これは意外。翻訳するには、日本語も大事ということ? 大江健三郎の広辞苑にまつわる神話がなかなか興味深い。 …続きを読む
    kochi
    2019年06月23日
    20人がナイス!しています
  • 非常に面白い辞書にまつわるエッセイ。こんな面白いエッセイを書くためには著者ほどの量の辞書を身にしなくてはならないのか。 非常に面白い辞書にまつわるエッセイ。こんな面白いエッセイを書くためには著者ほどの量の辞書を身にしなくてはならないのか。
    キムチ
    2017年06月20日
    6人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品